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4章:セオドア
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4章:セオドア
幸恵は笑った。
恋人を褒められた中学生の様に喜んでいた。
テッドバンディ。
アメリカが生んだ最悪のセックスキラー。
『どうして彼が好きなんだ?』
『理由は簡単よ。豪快で知的でハンサム。彼の時代に生まれてたらアメリカに渡ってプリズングルービーをやったわね。』
『彼を知ったきっかけは?』
『高校生のときに売りをしたの。そのときのお客があたしの黒髪でセンター分けを見て言ったのよ。テッドバンディに気をつけなさいって。変態親父だったけど別れ際に彼のことを書いた本をくれたのよ。』
『それでファンになったの?』
『父親に本を取り上げられても殴りつけて取り返した。それくらい彼は魅力的だった。』
幸恵は本当にテッドバンディに魅力されているようだった。
胸を押さえて彼のことを話す幸恵を奇妙にすら感じた。
『彼は何をしたか知ってるの?』
『なに当たり前なこと言ってんの!?』
『詳しく知りたいからさ。』
『ふん。テッドはステファニーと言う女に恋するのよ。でも捨てられた。彼はマナーを磨いてルックスを別人に生まれ変わるの。』
『そしてステファニーは再会したテッドにメロメロになる。だが彼は婚約した途端にステファニーをゴミくずの様に捨てた。』
幸恵は驚いたように俺を見た。
『あんたやっぱりマニアね。』
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不気味なお客様 ©著者:灰 ライカ
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