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2章:夢遊病 (1/8)

2章:夢遊病

お店へ向かう途中、沢山のキャッチにあった。

「おはよー」

「ねェ、何処行くの〜?」

普段だったら完全シカトなのに気分が良かった私達は愛想良く手を振ってみたり、たわいもない会話をしてみたり…

少し回り道をしてお店の入っている雑居ビルの前に着いた。決して綺麗とは言えない雑居ビルを明るく照らす品のない様々な看板。なのに不思議と私を妖しく魅了する。月明かりや星の輝きでさえ霞んでみえた。

「担当いないから迎えに来てもらえないねェ」

アキがエレベーターのボタンを押す。ちょっと緊張している私に何も躊躇する事なくアキとミホはエレベーターに乗った。置いて行かれない様に後ろから着いていく。
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ジルコニアの輝き ©著者:バニラ

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