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3章:孤独 (1/9)

3章:孤独

エリナは私の働くキャバを飛んだ。

私は毎日仕事に行った。

気づけば指名数は47。

世の中ちょろいと思った。
私の営業スタイルは客を騙すんじゃない。
女の子を騙す。

いい子に装って、みんなが嫌がることは進んでやった。
辛そうな子がいたら場内して助けた。

そしたら自然と枝をもらえたり、いい噂が広まってどんどん指名が増えた。

11月最後の営業終了後、久しぶりにエリナに連絡した。

心配してる私をよそにエリナはめちゃくちゃ元気だった。

嬉しかったけど

また嫌な予感がした。

エリナ「る〜ぅ〜久しぶり」
瑠羽「エリナ、大丈夫だった?」
エリナ「余裕だったよぉ。今日掛け払いにいくんだっ」
瑠羽「エリナ…もうあまり大きい額はダメだよ?」
エリナ「分かってるって!!まかせて」

瑠羽「うん!!」

エリナ「けど、風俗ヤバイわぁ。」

瑠羽「辛い?」
エリナ「反対。楽すぎてヤバイ(笑)」


楽な訳ないって、強がってるんだって本気で可哀相に思った

しかし…

エリナ「ヤバイの。初日とかたった5時間で6万だった」

その言葉を聞いて

もうこの子は手遅れだと

他人ごとのように感じてた

自分も同じ類になることなど想像もしてなかった
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MISS ©著者:如月 瑠羽

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