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3章:孤独 (2/9)

この時私には
翔のことを考える余裕もなく
有香に連絡することもなく

キャバをやってる後ろめたさからエリナ以外の友達と連絡を取らなかった。


しかしある日
私は目撃してしまった。

有香と翔が仲良く手をつないで歩く姿を。


声なんてかけられるはずもなかった


「そっかぁ…」
そう小さく呟いた。

この二週間、翔からしつこく連絡があったのはなんで初めの4日間だけだったのか

ようやくわかったよ。

なんで有香の肩を持ったのかも

なんで有香が私に当たったかも

全てわかったよ。


これでいいとも思った。

だって私がいないと
あんなに有香は元気そう。

なのになんでかな。
涙が止まらなかった。
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MISS ©著者:如月 瑠羽

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