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作者ニュース詳細

Jude(ユダ)さん

まゆさん

レビューありがとうございます(*^o^*)

長く面倒な話にお付き合い下さって、重ね重ね感謝です。

最後のジュピターへの電話、あれは神崎竜司の弟でした。

判り難くてすみません

神崎竜司はお察しの通り多重人格者でした。

こうした方は沢山おられますが、ある程度の年齢になると頭の中の自分達について、整理がつく方も多々おられるのですが、彼の場合は、記憶そのものが全く無くなってしまってました。

有る意味、別の病気を発症していたようです。

彼とは地元、栃木県足利市に居る間は時々電話で話したり、たま〜にですが、みんなと一緒に食事に行ったりしてました。

でも、残念な事に、私の都合で隣町に引っ越してしまい、電話番号が変わってしまった事を知らせようとした時点で、連絡が取れなくなってしまいました。

後々聞いたのですが、傷害事件を起こしてしまったらしく、当然、責任能力無し、と言う判決だったのですが、結局、その筋の施設に入ったそうです。

そうなると、私達では知る事が出来ないんです。

多分、今も生きてるとは思うのですが、寂しい限りです。

本当に優しい、ナイーブな主人格で、だからこそ余計、色々な病みを重ねてしまったんだと思います。

当時、まだ、精神病院や、精神科は、大学病院でも無い限り、殆ど空いてました。

精神科の治療も今とは全く違ってました。

恐らく、今の時代でしたら、彼は何事かの前に、守られていたかも知れません。

あの文中には書かなかったのですが、優しいナイーブな主人格の彼が、一度私達に話した事がありました。

今の私だけ見て下さい。

悲しそうに、悔しそうに、年下の私達にそう言って頭を下げました。

何て返して良いか判りませんでした。

記憶の統合がなされ無いまま、恐らく今も、人格を入れ替えながら、何処かで生活してるのだと思います。

他のキャラ達は、それぞれの道で、もう孫の居る者迄居ます。

もう遠い思い出ですが、こうして思いを綴らせて頂いてると、まだ、昨日の事の様に思えて来ます。

純粋過ぎる程純粋な人でした。

それだけに、彼の思いが今でもフラッシュします。

長い話しにお付き合い下さって、本当にありがとうございました(o^∀^o)

感謝します

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