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151章:挿入(は)いっちゃってるゥゥゥッ!!
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151章:挿入(は)いっちゃってるゥゥゥッ!!
何らかの、麻酔薬を、嗅いでしまったらしい。
「力、抜けて来ちゃったのォォォッ、ヘヘヘ、よく効くお薬だろォォォッ!!」
清楚な白い耳に、いやらしい声が入って来た。
「ッ!!」
首筋を、気味悪く生暖かいものが這う。
背後の男の舌と分かった。
「嫌ァァァッ!!ヘッ、ヘンタァァァイッ!!」
「クゥゥゥッ!!いい匂ォォォいッ!!」
18歳の自身の体臭を吸い込まれている。
「嫌ァッ、嫌ァァァッ!!」
段々、暴れるというよりも、もがくことが、精一杯になっていた。
(しっかりしないと、しっかりしないと、犯《さ》、犯《さ》れちゃうゥゥゥッ!!)
お尻に当たっている男の性器は、コーラ瓶程ものサイズと思われる。
(コッ、こんな、大っきい男性器《の》、入れられたら…………ッ!!)
処女であるために、嫌悪よりも、恐怖が強かった。
力を振り絞る。
が、薄れてゆく意識は、どうすることも出来なかった。
(……………、アァァァ…………、ショーツの中、指、入って来てるゥゥゥ…………、駄目ェ、駄目ェェェ…………)
意識を失ってしまう。
「ウヘヘ、意識、なくなっちゃったかァァァ……………、堪んない躰、してるゥゥゥッ!!」
貴和子が意識を失った後も、背後から抱きすくめたまま、しばらく、18歳の美しい娘の、スベスベした肌の感触を味わっていた。
新鮮な弾力を楽しむ。
次は仰向けに横たえた。
男は既に、全裸になっている。
勃起仕切った性器は、腹にくっつきそうな角度で脈打っていた。
コーラ瓶程ものサイズのそれは、今にも、大量の精を放ちそうな感じである。
犬のように喘ぐ男の手は、もどかしそうに、貴和子を裸に剥いた。
(……………、スッ、スッゲェェェッ!!)
裸に剥き、仰向けに横たえた18歳の貴和子の、全身を舐め見る。
清楚な美貌に、仰向けでも、見事な盛り上がりの、真っ白な乳房が備わっていた。
乳頭は可憐なピンク色を帯びている。
ウェストは十分に縊れていた。
ウェストから、急なカーブを描き、丸いお尻や腿が、具合よく発達している。
生唾を飲んだ。
…………………………………………
貴和子は、ぼやけた非現実の中にいるようだ。
その中で、浮かんでいるようだった。
(ッ!!)
痛みが、下腹部を走る。
その刺激のせいで、急激に、躰の周りの、ぼやけた非現実が、縮小されて来た。
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