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150章:ナァァァニィ、このお家ィィィッ!!
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150章:ナァァァニィ、このお家ィィィッ!!
帰路につく前まで、確かに、バッグの中に入っていた携帯がない。
その家の中は、全て、灯りがついているらしいのに、人の気配がしなかった。
(ナァァァニィ、このお家ィィィッ!!)
気味悪いが、電話を探す。
(お掃除、ちゃんと、されてるゥゥゥ…………)
奇妙だった。
一階では、人も電話も見当たらない。
(おかしいわねェェェ………??)
二階に行く階段を探した。
(ッ!!)
壁に、薄い金属のようなものが、一面に貼りつけられている。
それが鉛で、防音してあることまでは、貴和子には判らなかった。
ただ、妙に、静かで気味悪く思う。
(ッ!!ナァァァニィ、この匂ォォォいッ!!)
二階に行く階段を探している内、鼻腔に、揮発性の刺激臭が入って来た。
(…………??)
が、すぐに消えてしまう。
「ッ!!」
また、いきなり、背後から羽交い締めにされた。
「嫌ァァァッ!!」
お尻に当たっているものは、今度も、ひどく勃起してるが、剥き出しになっているらしい。
「自分から、家、入ってくれたんだァァァッ!!」
背後の男の声に、愕然とした。
「ッ!!さっき、貴和子、襲った人ォォォッ!!」
シャツワンピの上から、乳房が掴まれている。
「ヘヘヘ、キワコちゃん、って、名前なのォ、ここ、キワコちゃんみたいな、ピチピチの、綺麗な娘と性交(す)るのにオジサンが使ってる家なんだよォォォッ!!」
男の手で、乳房が揉まれた。
「ッ!!嫌ァァァッ、スる、って、何、スるのォォォッ!!」
何をするか、わかっているが、口から出てしまう。
「ウヘヘ、エッチなことォ、するのォォォッ!!」
乳房から男の手が離れ、生脚の腿が撫で上げられた。
「クゥゥゥッ!!ピチピチ、スベスベだねェェェッ!!」
その手が、パンティ、ナプキンに守られた、18歳の性器の入口まで来る。
「ッ!!ダッ、駄目ェェェッ!!」
必死で暴れるが、びくともしなかった。
男の手に、また、乳房を掴まれる。
「ウゥゥゥン、このバストのいいことォォォッ!!スッゴク、いいオッパイ、してるんだァァァッ!!」
シャツワンピの、胸のファスナーが下ろされ、男の手が入って来た。
その手が、もどかし気に動く。
ブラのカップが、跳ね上げられた。
「ッ!!」
裸に剥かれた乳房を、揉みしだかれる。
「嫌ァッ、嫌ァッ!!」
力が入らなくなっていた。
(………ッ!!さっきの、変な匂いィィィッ!!)
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