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148章:犯(さ)れちゃった娘、いる訳ェェェッ!!
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148章:犯(さ)れちゃった娘、いる訳ェェェッ!!
翌日、午前中の講義の後、また、百合子と食堂で、とりとめのない会話になる。
「……………、でェ、階段、下、見たらァ、男の人ォ、エッチにニヤニヤ、しちゃってたのよォォォッ!!」
昨日の帰路のことを話してしまった。
「あるあるゥ、嫌ァねッ!!」
百合子も、同様の経験があるらしい。
「それもォ、部屋のドアノブ、触ってェ、フッ飛んじゃってェェェ…………ッ!!」
勢いで、自室のドアノブを、何者かの精液で、汚されていたことまでも話してしまった。
「ッ!!嫌ァァァッ、気持ち悪ゥゥゥいッ!!」
百合子は、自分が経験したように、反応する。
「……………、幸夫だけどォ、昨日も、お風呂の後ォ、洗濯機、見てみたのォ、………………、案の定、ベトベトォ、百合子の下着ィィィッ!!」
百合子は男の液の話で、連想したらしく、自分の下着を、精液で汚す、12歳の弟のことを口にした。
「……………、自分に降り掛かるとォ、気持ち悪いの、わかっちゃったァァ、弟くんのことォ、大目にィィ、なんてェ、ゴメェン、百合子ォ…………」
「…………、でしょうゥ、ってェ、貴和子ォ、大目にィ、ってェ、意見、変えちゃうゥゥゥッ??幸夫に怒らないでェ、大目、見ちゃったわよォォォッ!!」
貴和子の意見で、下着を汚す弟のことを、大目に見てしまったらしい。
「ウゥゥゥン、やっぱりィ、たとえ、思春期の男の子でもォ、その、迷惑、かからないように、性欲(あの)処理、するべきよねェェェ……………」
「でしょうゥゥゥッ!!あの変態弟ォォォッ、今日は、ベトベト下着、投げつけてやるわよォォォッ!!」
百合子は、親友の同意を得、決意を新たにしていた。
「それより貴和子ォ、
(性犯罪被害、多発)
の、ビラ、見たァァァ??」
百合子は、貴和子が一人暮らししているB区に、母と弟と共に住んでいる。
ただし、T女子大からの帰路は、家の立地から、貴和子とは反対方向であった。
「ッ!!見た見たァァァッ、怖ァァァいッ!!」
「………、百合子は家族と住んでるけどォ、貴和子みたく、一人暮らしの娘、怖いわよねェェェ…………」
百合子の口調が、珍しく真剣になる。
「…………、そうなのォ、マンション、同じ方角の娘、いないみたいだしィィィ……………」
貴和子の、カットソーの乳房が揺れた。
「…………、百合子、泊めてくれるんだったらァ、一緒に、帰ってあげるわよォ………」
「本当ォッ!!」
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