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147章:ッ!!精液(えき)、触っちゃったァァァッ!! (1/2)

147章:ッ!!精液(えき)、触っちゃったァァァッ!!

貴和子は、マンションのエレベーターホールに着いた。

(あの男の人ォ、今頃、トイレでェ、貴和子のことォ、思い浮かべてェ、自慰《し》ちゃってェ、自慰《し》ちゃってるのォォォッ!!)

また、百合子の、

「男はミィィィンナ、綺麗な娘、見た後、自慰(し)ちゃってるのォォォッ!!」

と言うセリフが、脳裏に浮かぶ。

間接的に、男の液を浴びせられる訳だが、強姦や輪姦などの、実質的な被害に遭う訳ではなかった。

百合子には、下着を汚す弟のことを、

(大目に見てあげればァァァ)

と、言ったものの、少し後悔する。

(やっぱりィ、気持ち、悪いわよォォォッ!!………………、大目に、なんてェェェッ!!ゴメェェン、百合子ォォォ…………)

百合子は、話題も気持ちも、コロコロ変わる、と思っているが、自身も同様であることは、棚に上げた。

しかし、直接的な性的被害は、ある程度、気をつけて防げるが、間接的な性的被害は、その防ぎ方さえ思い付かない。

(まァ、気にしないことねェェェ…………)

その結論になったことが、悔しかった。

いつの間にか、自室のドアの前に着いている。

(ッ!!)

ドアのノブを、握って気付いた。

(ヤァァァンッ、ナァァァニィ、ベトベトォォォッ!!)

あわてて手を離す。

粘液のようなものが、付いてしまった小さな白い手を見た。

鼻腔に、異臭が入り込んでくる。

その液の、正体がわかった。

貴和子の、美しい目が、大きく見開かれる。

(ッ!!精液(えき)、触っちゃったァァァッ!!)

バッグから、ティッシュを、汚れていない左手で取りだした。

(もうッ、一体、誰ェェェッ!!)

男の液で汚れた右手を拭う。

それだけで、左手のティッシュが使えなくなった。

それをバッグに入れると、バッグが使えなくなる。

男の液を吸ったティッシュを、一旦、廊下に置いた。

毎日、下着を汚す弟に、腹を立てていた百合子と同様、怒り心頭である。

(こんなところォ、マンションの他の人、見られたら…………ッ!!)

ドアノブを拭いながら、気にした。

(男の人の液でェ、汚されちゃったんですゥゥゥ、ウフフ、困った人、いますねェ、なんてェ、絶対、言えなァァァいッ!!)

また、顔が赤らんんでしまう。

18歳の自身の未使用の性器が、嫌悪に熱くなるのが嫌だった。

(フゥゥゥッ!!)

自室に帰ると、安堵の息が、可憐な口から出てしまう。
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桃色少年悦楽の午後 ©著者:Pink Pussy

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