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115章:感じ取る美少女の敏感な性器 (1/1)

115章:感じ取る美少女の敏感な性器

小夜子は、自身の性器の辺りが、周囲の男共の、熾烈な性欲に、ある感覚を、感じ取ることに気づいた。

本当に、自身を、どうかしたい(犯し捲りたい、とかいう言い方は、使いたくなかった)と思う視線を、性器の辺りが、本能的に感知する。

スカートの下の、

「変な感じ」

とは、美しい娘の、防衛本能だった。

つまり、優れた雌として、下等な雄の、遺伝子の入った精液を拒む本能を、16歳の性器が、

「変な感じ」

として、小夜子自身に感知させ、警戒させる訳である。

(……………、とするとォ、美香子もォォォッ!!)

美香子も、自分に対する性欲を、敏感に感知すると確信した。

となると、売れっ子グラビアアイドルなど、四六時中、そのような感覚を味わうことになる。

しかし、それは、違っていた。

売れっ子グラビアアイドルは、所属事務所から、商品として、周囲の男のスタッフからでさえガードされている。

一方、小夜子や美香子は、それ以上の美貌、乳房やお尻、肢体の発育を持ちながら、ガードされていなかった。

ましてや、三十前後の、グラビアアイドルが幅を利かせることができる、日本のグラビアアイドルとは桁が違う。

二人共、16歳なのだった。

すなわち、本能的に、極上の雄の遺伝子の入った精液以外、自身の子宮(なか)に、受け入れまいとするのだ。

…………………………………………

二人共、管轄の警察署に出向いた。

SDに、撮り込まれている映像が、自身のものに、間違いないか、確認するためだ。

確認した後、被害届を提出しない限り、犯人捜査が出来ない、と、言われ、嫌々出向いていた。

小さな部屋に通される。

無論、付き添ったのは、婦警だった。

(……………ッ!!何ィ、これェェェッ!!)

小夜子も美香子も絶句する。

その映像は、

「エッチボート」

盗撮したらしい、小夜子と美香子の、制服のミニスカートの中の、パンティとナプキンに守られ、ふっくらした性器の辺りから、始まっていた。

次に、更衣室が、斜め上から、撮られている。

れいなとの会話、触りっこなど、新鮮な十代の美少女の息遣いまで感じられた。

更衣室では、全裸が撮られている。

「アッ、あの、これ以上、見ますゥ、確認、出来たと思うけどォ………」

若い婦警が言うのに逆らい、二人共見た。

「ッッッ!!」

二人共、見たことを後悔する。
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桃色少年悦楽の午後 ©著者:Pink Pussy

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