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102章:エッチな審査
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102章:エッチな審査
ドアが穏やかにノックされた。
「ハァァァイ、開いてまァァァす!」
英莉奈は、着替えのときでないと、鍵はかけない。
英莉奈に、先程、指示を出した審査員が、入って来た。
「ヤア、鍵、かけた方がいいよォォォッ、無用心だねェェェッ!!」
スーツ姿の男で、そう言いながらも、鍵はかけない。
「……………、ハア、着替え中、でも、ないもんですからァ、で、水着のままァ、待機してるんですがァ………………??」
「…………、イッ、イヤァ、審査だけどォ、貴女を含めた5人を、最終審査、することになりました。」
バスタオルから出ている、白い生脚の腿を見られた。
「本当ですかァァァッ!!」
バスタオルに覆われていない、ミルクの白さの、乳房の谷間が揺れる。
「…………、で、水着のまま、お待ち頂いた訳です。ここで、もう一度、水着審査、詳しくさせて頂きたいのですが。」
「エッ、いいですけどォォォ??」
「アッ、そうそう、鍵、かけた方が、いいですよねッ!」
内側からしか、かけられない、プッシュ式の鍵がかけられた。
ここで、英莉奈は、少し、警戒心を持つ。
ビキニで、19歳の性器の入口と、乳房が守られているだけの自身と、初対面の男が、鍵のかかった個室にいることを意識した。
だが、オーディションに合格したい、という気持ちも強い。
「あの、名刺、お持ちでしょうかァ、失礼ですけどォォォ……………」
「アア、これは、こちらこそ、失礼しました。」
差し出された名刺を点検した。
大手プロダクションの名称が刷り込まれているのを見て、安心してしまう。
人生経験がゼロの英莉奈は、名刺など、勝手に刷れることを知らなかった。
「では、タオル、どこかに置いて頂いて………!」
「アッ、はい、そうですねッ!」
英莉奈の瑞々しく白い肢体が、露になる。
また、ビキニの乳房が揺れた。
(ッ!!なんか、この男の人の目、エッチになってるゥゥゥッ!!)
若く美しい娘の本能で感じたが、顔に出さないようにする。
(男の人ってェ、こんなものだわァァァ……………)
4つ下の弟で、姉である自身を、オナニーペットにしている直人のことが浮かんだ。
「いやァァァ、素晴らしいプロポーションだねェェェッ!!」
太腿からお尻、お尻からウェスト、乳房に男の目が這いまわる。
(……………、詳しく最終審査、判るけどォォォ…………!!なんて、エッチな目ェェェッ!!)
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