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84章:由香里の周辺・誰かが覗いてるのォォォッ!? (1/2)

84章:由香里の周辺・誰かが覗いてるのォォォッ!?

「…………!?」

入浴中の由香里は、ある気配に気づいた。

その気配は、由香里のような、二十歳前の美しい娘だけが感じるものである。

その気配は、美少女の、優れた雌としての、本能が由香里に気づかせてくれるものだった。

(…………、なんだか、ヤダァァァッ?!)

気配の正体がはっきりしないまま、由香里は、バスタブの中で、スベスベした白い太腿を、ピッタリ固く閉じる。

ビクッと閉じたので、上向きに反って見事に発達した乳房が、プルンッと揺れた。

由香里は、そのような気配を感じたときは、必ず、間接的な性的被害を受けている。

間接的な性的被害とは、何者かに、オナニーペットにされているということではなかった。

そんなことは、由香里のような娘にとって、365日・四六時中である。

由香里が気配を感じたとき、必ず受けた性的被害とは、直接、覗かれたり、勃起した男性器をお尻に押し付けられたり、衣服や下着に精液をかけられたりすることだった。

18歳になったばかりで、地元K県の女子大に、付属高校から、エスカレーター式に、入学したての由香里は、幸い、強姦や輪姦などの、直接的な性的被害を受けたことはない。

……………………

由香里は、周囲を見回した。

(誰かが覗いてるのォォォッ!?)

バスルームは広いが、覗かれるような隙間や、小窓があるわけではない。
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桃色少年悦楽の午後 ©著者:Pink Pussy

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