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81章:熾烈な性欲の的 (1/2)

81章:熾烈な性欲の的

麻由子は、17歳になった。

高等部三年生である。

麻由子の通う女子校は、中高一貫で、女子大まであった。

中高等部は、地元のK県にあるが、女子大は東京都内である。

麻由子は、進学先に迷っていた。

今通っている女子校が付属している、女子大に進むことが、一番楽であることはわかっていた。

しかし、一人暮らしすることは気が進まない。

一人暮らしの、若い美しい娘が、性犯罪の被害に遭いやすいことは知っていた。

麻由子は、その近隣の男共の間で、「犯(や)りたい女子高生No.1」になっており、熾烈な性欲の的となっていることも、薄々感づいているから、余計に一人暮らしすることに、気が進まないのである。

麻由子は知らないが、12歳の時から疎遠になっている、4つ年下の従弟の一郎までが、麻由子を犯す計画ばかり考えている始末であった。

一郎は、8歳の時、当時12歳の麻由子の全裸を見、射精してしまっている。

それが一郎の初通であった。

それからというもの、一郎は、脳裏に焼き付いた麻由子の新鮮な躰で、日に五回はオナニーに耽っている。

女子校の敷地に侵入し、さらに、娘としての発育の増した麻由子を盗撮し、突き上げてくるような性欲に、耐えかねていた。

(ヤダァァッ、またァァッ!!)

女子校からの帰り道、明らかに、近所のものでない男が、麻由子のお尻の動きや、生脚の太腿を舐め見ながら、あとをつけている。
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桃色少年悦楽の午後 ©著者:Pink Pussy

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