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78章:ナッ、何してるのォォォッ!! (1/4)

78章:ナッ、何してるのォォォッ!!

車に乗った男に、麻由子は呼び止められた。

先程まで、歩く麻由子の、後方に止まっていた車である。

一人で運転する男は、腹の辺りに、地図を広げていた。

「……………、K病院ですかァ、うんとォ、………………?」

麻由子は、真面目に、どう説明するか考える。

車内の男の、麻由子の乳房の盛り上がりと、清楚な美貌を、好色に舐める視線に気付けなかった。

「………、アッ、あのォ………、ハァハァハァ…………」

男が、息を荒げていることに麻由子は気付く。

顔を上げると、男は、12歳の時に、麻由子が、従弟の一郎に向けられたような笑みを浮かべていた。

「………、ハァハァ、コッ、このォ、地図、見て、……………!!」

(そうかァ、地図で説明した方がいいわァ…………)

麻由子は、地図を覗き込む。

(ッ?!……………、なんでェ、地図、揺れてるゥゥ、………)

その時、地図を、男が助手席に放り投げた。

男の勃起仕切った性器が、むき出しになっているのが目に入る。

(ッ!!勃起《お》っきくさせちゃってるゥゥゥッ!!)

「ナッ、何してるのォォォッ!!」

悲鳴を上げる麻由子の顔に、男の気味悪い液が、勢いよく飛んできた。
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桃色少年悦楽の午後 ©著者:Pink Pussy

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