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70章:美香子の周辺 (1/3)

70章:美香子の周辺

(ッッ!!この匂いッ!!)

美香子は、オートロックのドアを開けると、異臭に気付いた。

一人暮らしの1LDKを、くまなく調べる。

ピッタリしたブルーのカットソーにジーンズで、見事なボディラインがクッキリしていた。

大きく盛り上がった形よい乳房や、お尻の形が丸分かりだ。

ウェストは十分に縊れている。

四つんばいになって、お尻を突き出して、床を調べる姿は、室内に男がいれば、酷く劣情をそそられることは、疑いなかった。

洗濯機のそばに、まだ、洗っていない、PJのパンティがある。

嫌な予感がした。

そのパンティは、洗濯機に入れたはずである。

(ッ!!ヤダァッ、また、液(あれ)ェェェッ!!)

そのパンティを手に取った美香子は、清楚な美貌を曇らせた。

パンティの内側の、ちょうど、美香子の、18歳の未使用である性器を守る辺りに、ベットリ、気味悪い液が付着している。

その液が、男の性的満足の結果であることを、美香子は知っていた。

(何ィィッ、どうなってるのォォッ、気持ち悪ゥゥゥいッ!!)

このところ、しょっちゅう、下着やベッド、床などを汚されている。

管理している不動産屋にも、言えることではなかった。

(どうして、美香子の留守中に、入れるのォォッ?!)

何者かが放った男の液は、美香子の部屋中をイカ臭くしている。
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桃色少年悦楽の午後 ©著者:Pink Pussy

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