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61章:繭の周辺 (1/5)

61章:繭の周辺

繭は、いつもの不快感を覚えた。

生脚の膝の裏から、真っ白な瑞々しい太腿の裏が、じっくりと舐められる。

ペロペロ、ペロペロ………ペロペロ、ペロペロ

ミニのタイトスカートのお尻の動きに、ベットリと執拗に絡みついてきた。

細く縊れたウェストから、丸く盛り上がったお尻、太腿にかけてのボディラインがひと撫でされる。

いつも感じる、18歳の繭に集まる男共の視線であった。
それは、熾烈な性欲が込もっている。

階段を上り始めた繭の、黒のタイトスカートのスリットからチラチラ覗く、繭の白い新鮮な内腿のつけ根に、強く付着してきた。

それは、繭の内腿をはい上がってくる。
繭の18歳の性器の入口近くまで、ペロペロと舐めてきた。

無論、繭の未使用の性器の入口は、パンティとナプキンで保護されている。

が、

(ヤダァッ!!挿入って来そォォォッ!!)

いくらスリットが深く入っていると言っても、タイトスカートであるから、パンティの生のお尻や、性器の入口が包まれたクロッチが覗かれることはない。

その点が女子高生の制服の、ヒラヒラのミニスカートと違う。

しかし、繭は、初々しく階段を上る足を速めた。

今にも、男の性器そのものが、スベスベした内腿をつたって、挿入(はい)って来そうな気がしたのだ。
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桃色少年悦楽の午後 ©著者:Pink Pussy

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