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1章:えりかの周辺・別荘を訪れたときの出来事
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男は脱獄犯であっだ。
幸運にも人けのない、大きな別荘を見つけることが出来た。
あの別荘なら、ほとぼりが冷めるまでの食料・飲料もあるであろう。
だが、用心深く別荘を見張った。
小型のベンツが別荘に入ったのを見て唇を噛む。
しかし、車から降りたのは一人の若い娘であった。
ピッタリとしたジ−ンズに、これもピッタリしたセ−タ−を身につけている。
長く清潔な髪と清楚な美貌だ。
着衣越しにも優美なボディラインがくっきりしていた。
ほっそりして居ながら、乳房やヒップは十分に張り切っている。
男は数年振りに見た、二十歳前であろう、若い美しい娘に酷く好き心をそそられた。
ズボンの前が疼く。
小型の双眼鏡をとうして、ピッタリしたジ−ンズに包み込まれたお尻の動きを熱心に目で追う。
セ−タ−の下でプルプル揺れる乳房も目に入った。
今は学生は丁度春休みである。
車の運転をしていることから大学生であろう。
OLにはこんな優雅な暇はない。
それに、家族が共に別荘で寛ぐならば、一緒に来る筈だ。
春休みであるのは学生だけで、平日であるから、月曜午前の今から金曜の夜迄、少なくとも別荘には娘だけになる………。
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桃色少年悦楽の午後 ©著者:Pink Pussy
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