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680章:紗織の周辺・寝てる間に触っちゃえ痴漢ゥ??
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680章:紗織の周辺・寝てる間に触っちゃえ痴漢ゥ??
(寝てる間にィ………液ィ、かけられちゃった娘もいるってェ??)
若い娘同士の情報は速く、放課後までには、色んな口コミが紗織の耳に入った。
(やっぱT線とO線ゥ??ヤァァァッ!!)
同一人物が、痴漢目的に込み合う時間を選んで行っているらしい。
(またァ………真似してェ………女の子にしちゃう男《ひと》ォ、イッパイになっちゃうゥ??)
手で好みの娘の乳房やお尻を触る、
(お触り痴漢)
が殆どなくなり、
(押し付け痴漢)
、が多くなった時がそうだった。
(押付痴漢《あれ》もォ、最初考えてェ………やり出しちゃったエッチな男《ひと》ォ、いてェ!!)
やはり、女子高生や女子大生、OLなどの若い娘の間で被害が増えるにつれ、真似する男が急増している。
(だってェ、紗織ィ………電車乗ると必ず………勃起《お》っきくなっちゃってるオチンチンゥ、お尻に当たって来ちゃってたときィ、あったんだもんゥ!!)
一時紗織は、込み合う電車は、勃起男性器が好色に待ちかまえている檻のように思えた。
(今度ォ、
《寝てる間に触っちゃえ痴漢》
が増えちゃう訳ェ??やァだァ!!)
電車内でおちおち寝てしまうことも出来なくなってしまう。
(やっぱスカートォ、短かくし過ぎちゃってるゥ??)
クラスメイトの優子たちと別れる、S駅以降の帰路が心細く、いつもより更に、生脚の腿が見られているように感じた。
(やっぱ大っきいからァ、目立っちゃうゥ??)
きちんと襟元のリボンを結んでいるせいもあり、ブラウスの、胸部をはち切れそうにさせている乳房を意識してしまう。
(なんかァ??………やだァ!!)
あまり意識しない、乳房に集まる男の目が、いやらしいものに思えてならなかった。
(揺れちゃうのォ、しょうがないしィ??)
普段は気にも止めない、16歳の乳房の揺れを意識する。
(ブラァ、夏でもフルカップにしちゃうゥ??)
夏場は暑いので、紗織は上向きに反って発達した乳房を、ハーフカップのブラで守っていた。
(ヤァァァッ!!………そんな揺れェ、目立っちゃってるゥ??ハーフカップだとォ??)
やはりフルカップのブラに比べ、プリンプリンと揺れ、好色な目でニヤける男と目が合ってしまう。
…………………………
(紗織ちゃん、ますますボインちゃんになっちゃってェ!!)
国雄は、紗織に熾烈な性欲を募らせる、大勢の男の一人であり、紗織からは全く知られていなかった。
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