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605章:友香の周辺・エッチなことされちゃうのォ??
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605章:友香の周辺・エッチなことされちゃうのォ??
(逃げなきゃ………ッ!!)
K女子大からの帰宅途中、いきなり背後から羽交い締めにされ、悲鳴を上げようとする可憐な唇を、男の手で塞がれていた。
(ヤァァァッ!!)
その時、男の手に薬物があり、それを吸い込んでしまっている。
(犯《さ》れちゃうゥッ!!)
その男が、友香に性的な関心を持っていることは、背後から密着されたときに気づいていた。
(スッゴク勃起《お》っきくなっちゃっててェッ!!)
込み合う電車などでしばしば押し付けられる、気味悪い硬さに違いない。
(アアッ!!ちょっとォッ!!)
友香の乳房を触り、射精した男の手が膝におかれ、スカートの中まで腿の内側を滑って来ていた。
(女性器《そんなとこ》ォッ、やめてェッ!!)
いやらしい指がパンティの中に入り込み、友香の入口辺りが探られている。
(ンウゥッ!!)
浅く侵入され、18歳の、性の経験がない躰に電流が走っていた。
(ヤァァァッ!!)
男の性器は無論、なにものにも侵入を許す訳にいかない。
(………??)
男の指が、手と共にミニスカートから抜かれていた。
(ヤァァァッ!!また射精《だ》しちゃったのォ??)
車内に新たな異臭が立ち込めている。
…………………………
(………どこなのォ??)
背中にベッドの感触があり、誘拐され、どこかに監禁されていることが分かった。
(………お家のォ………お金ェ??)
資産家の部類に入る実家の、金銭目的であることにも気付く。
(フゥ………??)
安心は出来ないが、車中、躰を触り、何度も射精していた男は、どうやらいないらしいのでホッとしていた。
(ッ!!誰ェ??)
友香が仰向けに横たえられている部屋の、ドアが開いたのが分かる。
(男の人ォ??)
足音でそう思われた。
「グフフ、薬、よく効いてる………!!」
男の声は、好色な響きを含んでいる。
(………!!)
まだ、躰が麻痺して動かせず、目も開かないが、劣情のこもった男の目に、全身を舐め見られているのに気づいた。
「スッゲェッ、美人のボインちゃんだな………堪んねえェ!!」
呻くような声である。
(やだァッ!!ハアハア、してきちゃってるゥッ!!)
明らかに欲情し出したことが分かった。
(ヤァァァッ!!)
男の手にブラウスの上から、18歳の張り切った乳房が掴まれている。
(ンウゥッ!!)
乳房のブラのカップに守られていない部分に、男の指が突き刺さるようだった。
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