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580章:毬の周辺・エッチだから気をつけなきゃァ!!
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580章:毬の周辺・エッチだから気をつけなきゃァ!!
(まあァ、男の子いないんだしィ??)
10歳で初潮を迎えた毬は、以来、乳房やお尻などの発育が著しく、中学に上がる前に、すっかり娘の躰になってしまっている。
(男の子いる学校《とこ》だったらァ、騒がれちゃうんだもんゥ、毬のオッパイィ!!)
ところが、通学路や通学の電車までは考えていなかった。
…………………………
(精液《あんなの》かけられちゃったりィ、性欲自己処理《あんなの》見せられちゃうゥ??)
現在18歳の毬が思い出しても、中学・高校の時に受けた性的な悪戯は気味悪く、おぞましい。
…………………………
「オッ、叔父さんゥ??こんにちはァ、どうして今日ゥ??」
自宅に戻ると、父の義弟である叔父に玄関で迎えられていた。
「いやァ、今日、毬ちゃん一人で留守番って聞いちゃって………無用心だと思ってねェ!!」
毬の父と血が繋がってない叔父の春男は、四十近いが独身で、遠縁の遺産を手にして以来、遊び歩いている。
(やァだァ!!でもォ………??)
何かにかこつけては躰を触ろうとして来るこの春男が嫌いだったが、叔父でもあるから邪険にも出来なかった。
(お留守番ゥ、こんな男《ひと》とォ??)
最近では、乳房やお尻の発達ぶりにまで平気で毬に聞くようになっている。
「ウゥン、毬ちゃん、何時もながら………たわわに実のっちゃってるねェ!!」
玄関でパンプスを脱ぐブラウスの開いた襟元から、乳房の谷間が覗かれていた。
「やァだァ!!叔父さんこそエッチなんですねェ??何時もながらァ!!」
清楚な美貌を顰めそうになったが、毬は手で乳房の谷間を庇い、軽く睨みながらも微笑んで見せる。
「じゃァ、毬は部屋着に着替えますからァ、後で応接間でェ………」
二階に向かって階段を上がる、お尻の動きを熱心に叔父の目で追われてることが分かり、性的な関心を寄せてられていることは明らかだった。
(気をつけなきゃァ!!)
毬はミニスカートのお尻や、腿の裏側に粘つく春男の視線を疎ましく思いながら、警戒心を強くしている。
(やァねェ!!)
部屋着は、何時もならTシャツにホットパンツでブラをつけなかった。
(でもォ、叔父さんゥ!!)
毬に対して好色さを隠せなくなっている叔父に、性的に興奮されるのは怖く、避けたい。
(ブラしたまんまでェ、ブカブカサマーセータァ??)
バルキーなサマーセーターでも、素晴らしい乳房の盛り上がりは隠せなかった。
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