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520章:麗菜の周辺・お姉さんを犯(し)た男(ひと)??
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520章:麗菜の周辺・お姉さんを犯(し)た男(ひと)??
(ッ!!どこォォォ??)
失神していたらしい。
(変なお部屋ァ………!!)
エアコンだけで窓がなくドア一つだけの様子を見て、誘拐され、監禁されていることに気づいた。
(ヤァァァッ!!)
逃げようと躰を動かし、両手両足がどこかに縛りつけられていることが分かる。
(モッ、もうゥッ、犯《さ》れちゃったのォォォッ??)
頭を起こし、制服のブラウスもスカートやソックスも脱がされていなかった。
(女性器《だいじなとこ》ォ、大丈夫そォ??)
性の経験はないが、処女を奪われた後は、しばらくは女性器に異物感と痛みが残る、との知識はある。
「ッ!!」
ドアが開けられようとしていた。
(助けに来てくれたァ??)
僅かに願う。
「ダッ、誰ェェェッ??」
麗菜の願いは崩れ、覆面した男が姿を現した。
「お目め覚めちゃったのォ、麗菜ちゃァん!!」
麗菜の傍らに立つ。
「ドッ、どうして名前ェェェッ??」
恐怖と疑問が口から出てしまった。
「生徒手帳、へへへ、S女子学院なんだァ!!」
覆面の目に、制服姿の麗菜の、生脚の腿、腰の辺りから乳房が好色に見られていることが分かった。
「チョッ、ちょっとヤァァァッ!!」
男のズボンの前が、徐々に膨らみ出したかと思うと、たちまちファスナーがフッ飛びそうになっていることに気付く。
「ナッ、何するのよォォォッ!!」
男の手に、スベスベした16歳の腿を撫で回されていた。
「ムフ!!全く、こんな短いスカート、履いちゃってェッ!!」
身をよじる麗菜に、欲情した声がかけられる。
「ヤァァァッ!!」
男の手に、制服のミニスカートの中にまで入って来られていた。
「ハアハア、スベスベ、ピチピチ………!!」
男は、高ぶりを抑え切れなくなって来ているようだ。
「嫌ァッ!!チョッ、ちょっとやめてェェェッ!!」
男の手が、パンティの中にまで入って来て、ナプキンに守られた辺りから、お尻でいやらしく動かされていた。
「サッ、さっきから、随分、プルプル………!!」
男が、麗菜のブラウスの乳房を見て舌舐めずりし、パンティとスカートに入っていた手が抜かれる。
「嫌ァァァッ!!」
ブラウスのボタンが男の手で外されていた。
「やめてェェェッ!!」
ブラウスの前がガバッと開けられている。
「ムヘへ、オッパイ、大っきくて、ブラ、窮屈そうだから、ハッ、外しちゃうねェェェッ!!」
男の手に、背中のホックが探られていた。
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