ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!

519章:麗菜の周辺・性(エッチ)犯罪者かもォォォ?? (1/1)

519章:麗菜の周辺・性(エッチ)犯罪者かもォォォ??

(気をつけないとォ、って言ったってェ??)

自宅近くの駅から帰路についた麗菜は考えていた。

(ヤダァ!!今日ゥ、由佳いないしィ!!)

普段、S女子学院からの帰り道は、家が近所の由佳と一緒のことが多い。

(遅くなっちゃってるしィ!!)

先日、電車内で性的な悪戯を受けたため、遅刻した麗菜は、ペナルティの補習を今日、課されていた。

(やっぱタクシー、使っちゃえばよかったァ??)

まだ夏服の時期だが、暦上は秋なので陽が暮れかかっている。

(この辺りィ、あんま人けないしィ………)

都内と言っても、古くからの住宅街が多い西部は、駅周辺や、大きな通りを少し離れるとひっそりしたものだった。

(気をつけないとォ、ってェ、人けェ、ないこんな道ィ、通んないことォ??)

思ったが、大通りから少し入れば、どの道でも同じようなものである。

(ッ!!ヤァァァッ!!)

近所のお姉さんが犯されたことを聞いたばかりの麗菜は、このような道で、人影を見る度に性犯罪者に見えた。

(しかもォ、痴漢じゃなくってェェェ!!)

 《強姦》

と言う言葉だけでも怖く、おぞましい。

(好きでもないしィ、誰かも分かんない男《ひと》に犯《さ》れちゃうなんてェッ!!)

思わず腿をギュッと閉じてしまい、立ち止まった。

(遠回りになっちゃってるかもォ??)

強姦現場であったと言われる、神社の前を通るのが嫌で、いつもとは違う道を選んでしまっている。

「ッ!!」

気配に振り向く前に、背後から、細く縊れたウェストを抱きすくめられていた。

「ヤッ!!」

悲鳴を上げようとした可憐な口を、男の手で塞がれてしまう。

(ナッ、なんかお薬ィィィッ??)

口から鼻まで塞がれた布に、ツンッとした刺激臭を感じた。

(麗菜にエッチなことしちゃおうとォォォ??)

逃れようと必死にあらがいながら、目的が、性的なものでないことを願う。

(勃起《お》っきくなっちゃってるゥゥゥッ!!)

制服のスカートのお尻に密着しているズボンごしにも、そのことがはっきり分かった。

(サッ、犯《さ》れちゃうゥゥゥッ!!)

目的が分かり、死に物狂いで暴れた。

(嫌ァッ、クラクラしてきちゃってるゥゥゥッ!!)

暴れる内に、薬物を吸い込んでしまっている麗菜の、視界が急に暗くなって来ている。

(嫌ァッ!!嫌ァッ!!)

力が抜けてきた麗菜は、ブラウスの乳房に、男の手が来たことまでしか覚えていない。
897 /1225

※この小説を友だちに教える⇒メール

いいね LINEで送る

桃色少年悦楽の午後 ©著者:Pink Pussy

夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで全ての機能が利用できます!

Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.