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518章:麗菜の周辺・なァにィ??あの音ォ??悲鳴ィ?? (1/1)

518章:麗菜の周辺・なァにィ??あの音ォ??悲鳴ィ??

その日、麗菜は、真夜中に物音で目が覚めた。

(………??)

ひっそり静まり返った住宅街で、意外に響く音がしている。

(ハァァァッ!!ってェ??)

動物の声にも、16歳の自身とあまり代わらない、若い娘の声のようにも聞こえた。

(ヤダァ………!!)

本能的に、ベッドの中で腿を固く閉じ、仰向けでも盛り上がった乳房を、両手で庇う。

(………酔っぱらいィ??)

とも思ったが、それにしては、声に切迫感があった。

(悲鳴なのォ??)

その声は、途切れ途切れではあるが、長々続いている。

(犯罪ィ??な訳なァいィ!!)

半ば自身に言い聞かせ、再び寝息をたてた。

…………………………

「エェェェッ!!あの綺麗なお姉さんがァ??」

数日後、家が近所でもある由佳に驚かされてしまう。

「ほらァ、急に引っ越しちゃってェ………あのお姉さんもォ、海外に留学することになっちゃったってェ??」

近所にある神社で深夜、何者かに犯されてしまったとのことだった。

(ストーカーいたかもォ??)

美貌に長く美しい髪、タイトスカートのお尻を颯爽と振っていた姿が浮かんだ。

「あの夜ゥ、目ェ、覚めなかったァ??」

由佳に聞く。

「覚めちゃったァ!!なんか悲鳴みたいなァ、聞こえてたよねェェェッ!!」

麗菜は由佳と顔を見合せた。

「あの悲鳴ィ、あのお姉さんがァ………誰かに犯(さ)れちゃっててェェェッ!!」

物音は、近所でも評判になる程の美しい娘が、犯されていた最中、あげていた悲鳴だったのだ。

(長く続いちゃってたからァ………その間ァ、ずっと犯《さ》れちゃってたのォ??)

熾烈な性欲を持った犯人に、何度も犯されていたのだと思うと、震え上がった。

「………最近ゥ、性犯罪被害急増中ゥ、ってェ、ポスター、貼られちゃってるよねェ??」

由佳も青ざめている。

「この犯人のことォ??ヤァァァッ、怖ァいィィィ!!」

性のことなので、性犯罪被害は怖れていても、躰が熱くなるのが恥ずかしかった。

(ヤダァ、張ってきちゃうしィィィ!!)

火照りを意識すると、乳房が張ってくることに気づいて、やはり、恥ずかしい。

「気をつけないとォ!!」

由佳も、ミニスカートの中で、お尻をモジモジさせているのが分かった。

(強姦《あんなこと》ォ、ってェ………エッチなDVDとかァ、本の中だけじゃァ??)

顔見知りの、自身と3、4歳しか違わない娘が性犯罪被害を受けたことに慄然する。
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桃色少年悦楽の午後 ©著者:Pink Pussy

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