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515章:麗菜の周辺・どうして勃起(お)っきくゥ??
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515章:麗菜の周辺・どうして勃起(お)っきくゥ??
(ヤァァァッ!!またァ!!)
麗菜は清楚な美貌をしかめそうになる。
(昨日もォ………だったのにィ??)
電車内で、制服のミニスカートのお尻に、気味悪い硬さのものを感じていた。
(なんで勃起っきくさせちゃう訳ェ??)
S女子学院の、中等部以来、よくあることなので、その気味悪い硬さの正体が分かる。
(もうゥ!!込み込みで逃げらんないしィィィ!!)
始業時間に遅刻しないためには、込み合う時間帯に乗らざる得なかった。
(ヤダァ!!お尻の割れ目に入って来ちゃうゥ!!)
勃起仕切って脈打つ男の性器が、スカートとパンティごしの、生のお尻の割れ目に食い込んで来ている。
(チョッ、ちょっと嫌ァァァ!!)
太ぶとした脈動をお尻に伝える男の性器が、パンティとナプキンに守られた、自身の入口近くに存在するのが怖かった。
(………お尻ィ、よけちゃうゥ??)
お尻の割れ目に押し付けられている勃起男性器が嫌で、位置をずらそうかと思う。
(込み込みで無理ィ??………それにモジモジ動いちゃうとォ………!!)
逃げようとするお尻の動きが、男の性器を刺激し、悦ばせてしまうことも知っていた。
(………手で除けちゃうゥ??)
しかし、見知らない男の性器など触りたくない。
(それにィ、除けちゃうときィ、射精《だ》されちゃうかもォォォ!!)
事実、麗菜は、押し付けられている勃起男性器を、手で除けようとして、白い小さな手を精液で汚されたことがあった。
(どうしようゥ??)
うつむく麗菜の顔が嫌悪と羞恥で一杯になる。
(剥き出しの勃起男性器《もの》ォ、押し付けられちゃってるゥ………!!)
お尻の割れ目に食い込んで来ている、気味悪い感触がダイレクトなので分かった。
(射精《だ》されちゃうかもォ??スカートにィ!!)
精液で制服を汚されたら、トイレでティッシュを使い、拭うしかなく、遅刻か欠席することになってしまう。
(ヤァァァッ!!なんか射精《だ》しちゃいそうゥゥゥ!!)
下向きに押し付けられている男の性器の勃起が激しくなっており、上を向こうとする勃起力で、ますます、お尻の割れ目に食い込んで来ていた。
(エッチにニヤニヤされちゃってるゥゥゥ!!)
電車のドアに、乳房を押し付けるように立っているので、背後の男の顔が、窓ガラスに映っている。
(電車で痴漢《こんなこと》ォォォ!!)
上向きに反って尖り、発達した乳房の谷間が汗ばんで来ていた。
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