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486章:葵の周辺・なんでェ、エッチな話するのォ??
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486章:葵の周辺・なんでェ、エッチな話するのォ??
(もうゥ!!エッチなんだからァァァ!!)
直接、聞こえてしまうこともあれば、人づてに耳に入ることも多かった。
(オッパイィ、大っきかったら悪い訳ェェェ??)
日本の美しい娘にしては、珍しい程の発達ぶりを見せている葵の乳房は、男共の好色な噂にされるのが常である。
(大っきくってェ、綺麗ィ、とかだけだったらいいけどォォォ!!)
その手の話には必ず、あからさまな男共の性欲が盛り込まれているのが嫌だった。
(モッ、揉み捲りたいィ??………ヤッ、犯《や》っちゃいたいィ、ってェ??)
直に耳にしたときは、思わず耳を疑ってしまう。
(ヤダァ!!なんかァ………!!)
性のことを考えると、葵自身の好悪と無関係に、娘の躰の構造上、反応が生じていた。
(オッパイィ、張ってきちゃうゥゥゥ!!)
ただでさえ張り詰めた18歳の乳房が、張りを増してしまうのが恥ずかしい。
(熱ッツゥゥゥい!!)
その恥ずかしさに加え、未使用の女性器まで熱くなるので、清楚な美貌が赤らむのを自覚した。
(もうゥ!!エッチな話ィ、しちゃってるゥ………男の人の方が悪いのにィィィ!!)
葵の方が羞恥で一杯になってしまう。
「おはようゥ、葵ィ!!なァに赤くなっちゃってるのよォ!!」
同じK女子大の友人の百華に、キャンパス内のベンチの隣に座られていた。
「なんかァ、いつもエッチな話ィ………しちゃってるんだァ、ってェ、思っちゃってェ………男の子ォ、男の人ォォォ??」
まだ躰が熱い。
「アァァァ!!エッチに見られちゃってェ………エッチなことォ、話されちゃってるのォ、聞こえちゃったんだァァァ!!」
S女子学院の、中等部からの友人である百華に読まれてしまった。
「ヤよねェェェ!!エッチなことォ、考えちゃってもォ………女の子に聞こえないように言えばいいじゃなァいィィィ??」
葵に劣らない程の美しい娘である百華も、同じような思いをしているらしく、すぐに理解してくれる。
「服とかァ、普通よねェ??露出ゥ??」
もうすぐ6月なので、半袖の白のカットソーにミニスカートは薄い紺色だった。
(ミニスカートォ、って言ったってェ、高等部の制服の超ミニに比べちゃったらァ………??)
むしろ、長めと思うが、見事なボディラインは隠せない。
「ウゥゥゥン、だけどォ、百華くらいでもォ、結構目立っちゃうからァ………??」
葵程ではないがEカップはある百華に、カットソーの乳房を見られた。
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