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450章:絵梨邦の周辺・そんなエッチなことまでェ??
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450章:絵梨邦の周辺・そんなエッチなことまでェ??
「S女子大だったら………Y線かK線ですねェ??」
冷たい口調で合いの手を入れられた。
「………そうですゥ、スッゴク込み込みでェ………なんかァ、お尻に当たっちゃっててェェェ………!!」
上ずりそうになっている。
(??絵梨邦がァ、スカート短いィ、ってェ、言いたい訳ェェェ??)
カットソーの乳房の盛り上がりから離れた目が、座っている生脚の腿に来ていた。
(??スカートォ、お尻にピッタリしちゃってるゥ、ってェ、言いたい訳ェェェ??)
その目が、ほっそりした足首から膝、ウェストに反して、肉感豊かな腰の辺りに来ている。
「当たっていた??触られてたんですか??」
目と口調に、僅かに好色なものを感じるが、気のせいと思いたかった。
「チッ、違いますゥゥゥ!!ソッ、そのォ、手ェ、とかじゃァ、なくってェ…………太い棒みたいなのォ………!!」
言いづらく、しどろもどろになってしまう。
(なんでェ、被害者なのにィィィ!!)
躰が熱くなるのを自覚した。
「太い棒??傘の柄とかじゃ??」
その反応は、わざとかも、とも思ってしまう。
「確かにィ、傘の柄かもォ、ってェ、思っちゃってたんですゥ………デッ、でもォ、もっと太くってェェェ!!」
帰ってしまいたかった。
(ドッ、どう言っちゃえばいい訳ェェェ??)
乳房や腰の辺りに粘つく視線も、
《成る程ォ、この娘なら痴漢、遭っちゃうよォ!!》
と、いやらしく言われているようである。
「ソッ、そのォ、傘の柄じゃァなくってェ………男性器(おとこのひとの)だったんですゥゥゥ!!」
意を決して言った。
「オトコノヒトノォ??ああ、男性器ですね、だけど、傘の柄より太い??」
意地悪だと思う。
「…………スッゴク勃起《お》っきくさせちゃっててェェェ!!」
お尻に感じさせられていたのが蘇り、合わせた腿にギュッと力が入った。
「で、どうして、それが、男性器だと分かりましたか??」
あくまでも聞かれる。
「ソッ、それはァ!!よくゥ、友達とかからァ、男性器(おとこのひとの)ォ、押し付けられちゃうゥ、
《押し付け痴漢》
ゥ、ってェ………!!」
目の前の警官に腹が立った。
「ああ、お友達とかの体験談から………男性器に違いないと………」
まるで絵梨邦自身が疑われているようにさえ思う。
「段々ゥ、お尻の割れ目ェ、食い込んで来ちゃってェ…………トックトックゥ??ってェ、脈打っちゃってるしィィィ!!」
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