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440章:弥生の周辺・強姦(あんなこと)実際にィ??
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440章:弥生の周辺・強姦(あんなこと)実際にィ??
また、昨日、読んでしまった生臭くおぞましい書き込みが浮かんだ。
(無理やりィ、男性器《あんなの》入れられちゃうゥゥゥ??)
乳房やお尻の発達が目立ち始めた12歳の頃から、男の性器を見せつけられたこと何度かある。
(あんな気味悪い大っきな男性器《の》ォォォ!!)
見せつけられた男の性器は、いずれも勃起仕切ったもので、信じられないような大きさでグロテスクに脈動していた。
(あんな大っきい男性器《の》ォ、無理やり入れられちゃったらァ………!!)
初めて見せつけられたときから、見せつけられる度に、恐怖と嫌悪が混ざってしまう。
(女性器《だいじなとこ》ォ、裂けちゃうんじゃァ??)
その考えが浮かび震え上がっていた。
「でもォ、あんなサイトの書き込みィ………全部ゥ、嘘ォ、って言うかァ………妄想でしょうゥゥゥ??」
由美が決めつける。
「男の子達にィ、よくそんなエッチな話ィ、されちゃってたじゃァなァいィィィ??」
由美も弥生も、S女学院中等部時代から、よく輪姦(まわ)す相談を、周囲の男共にされていることを知っていた。
(でもォ、犯《さ》れちゃったことォ、ないしィィィ………)
所詮は、モテない馬鹿男共の妄想と、弥生も思う。
「やァねェェェ!!そう言うのォ、ってェ………!!」
その妄想の挙げ句、男共に、秘かに何を行われているか、薄々気づいていた。
「ねェェェ!!いつかのォ、自転車ァ、見張ってたときとかァ………せいぜいそのくらいなのよォ………!!」
由美の顔が羞恥と嫌悪で一杯になる。
「ッ!!アッ、あのォ………S女のときのォォォ!!」
弥生も思い出し、由美と同様の表情になった。
(毎日サドルゥ、精液《おとこのひとの》で汚されちゃっててェ…………由美もォ………でェ、見張ってたのよォ………!!)
S女学院の自転車置き場の物陰に隠れ、犯人を由美と二人、突き止めようと試みている。
(男の人ォ、現れちゃってェ………スッ、スッゴク勃起《お》っきくさせちゃってる男性器《の》ォォォ!!)
グロテスクな男性器が、二人の自転車を前にして剥き出しにされ、由美も弥生も、目を丸くして竦んでしまった。
(弥生のサドルゥ、由美のサドルゥ、交互にィ…………勃起男性器《あんなの》ォォォ!!)
サドルにいやらしく擦りつけられていたのだ。
(勃起男性器《あんなの》からァ………精液《あんなの》イッパイ射精《だ》されちゃっててェェェ!!)
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