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430章:優花の周辺・実際に犯(さ)れちゃうゥゥゥ??
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430章:優花の周辺・実際に犯(さ)れちゃうゥゥゥ??
言ってしまってから、香がギュッと腿を固く閉じたのが分かった。
「………マワしちゃうゥゥゥ??ってェ??………ッ!!ナッ、何人もでェ、女の子ォ………輪姦(まわ)しちゃうゥゥゥ??」
遅まきながら意味が分かった優花も、本能的にギュッと腿を固く閉じてしまう。
「デッ、でもォ………男の子達ィ、ってェ、よくエッチな話しちゃってるらしいじゃなァいィィィ??」
評判になる程の美しい娘である優花は、その手の、
《相談》
が隠れて、男共にされていることが、中等部の頃から嫌でも耳に入って来ていた。
「………そうよねェェェ!!願望をォ、話し合っちゃってるんでしょうゥゥゥ??………けどォ………!!」
気味悪く不快なことには変わりない。
(勃起《た》っちゃったとかァ、犯《や》りてェェェッ!!ってェ………!!)
一昨日の性欲の塊のようなオスガキ共の、真に迫った声を思い出し、カットソーの乳房が震えてしまった。
(………でもォ、実際に犯《さ》れちゃう訳ないわよねェェェ??)
半ば安堵しながらも娘の躰の構造上、乳頭が固くなり、弾力に富んだ乳房がさらに張り詰めて来てしまっている。
(ヤァァァッ!!)
そのことが恥ずかしく、優花は清楚な美貌を赤らめていた。
…………………………
(面接ゥゥゥ??第二回ィ、ってェェェ??)
マンションの自室に帰った優花は、一階の集合ポストに入っていた封書を開いている。
(Nからねェェェ??)
一昨日のS社でなく、少し前に面接を受けたN社から、二回目の面接の案内状であった。
(なんでェ、お休みの日な訳ェェェ??)
読んでいくと、一回目の面接で有望視した学生のみを、1日一人、個別に面接し、内定を与えているらしい。
(N社ァ………)
今まで面接を浮け続けた中、セクハラめいた質問をされ、一番好色に見られた会社であった。
(………行って決めちゃおォ、内定ィィィ!!)
好色に見られるということは、逆に美しい娘である自身が、優位に立てることを思ってしまう。
…………………………
(オッパイの谷間ァ………覗いちゃってるのォ、丸分かりよォォォ!!)
休日、人影のないN社では、玄関ホールまで担当者らしい男が迎えてくれ、優花は深々と頭を下げていた。
「どうぞお先に、この廊下、突き当たりの左の部屋で面接します………」
ホテルのベルのように優花を先に歩かせる意図も、好色なものであることに気づいている。
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