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383章:唯の周辺・なんでェェェ??
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383章:唯の周辺・なんでェェェ??
(ヤァァァッ!!覗かれちゃってるゥゥゥ??机の下ァァァ??)
図書館での勉強中、キュッと生脚の腿を合わせ、ミニスカートの裾を引っ張った。
(………盗撮ゥゥゥ??………気のせェェェ??)
ミニスカートのお尻を椅子に下ろしたまま、かがんで机の下を見たが、それらしいものはない。
(集中集中ゥ、勉強ゥ、してるんだからァ……!!)
かがんで強調されていた18歳の乳房が、姿勢を戻すと、机に乗せているようになってしまっていた。
(前期試験ゥ、なんで夏休み前なのよォォォ!!)
同じS女学院高等部卒業者で、G女子大に入ったのは唯と圭織だけである。
(他のガッコ行ったコ達ィ………皆夏休み明けェ、試験なのにィィィ!!)
今頃、遊んでいるに違いない女子高時代の同級生を思うと悔しく、ミニスカートの中でお尻をモゾモゾさせていた。
(ヤァァァッ!!意地悪ゥ!!)
勉強中の英文学は難解で、関係代名詞だらけである。
(圭織ィ、今日いないしィ………おしまァい!!)
文法重視でG女子大の英語入試をパスした唯より、構文重視でパスした圭織の方が、この手の英文学に強いかも知れなかった。
(また明日よォォォ!!)
ノートや筆記具をセカンドバッグに納めると、夏物のカットソーがはち切れそうな乳房をプルンッと揺らし、席を立つ。
(これェ、戻さないとォ………)
書架から借りた重い辞書を、セカンドバッグと共に胸に抱えた。
(ここォ、女の子ばっかァ??当り前かァ………)
細く縊れたウェストから、丸く発達したお尻の形がクッキリわかってしまう、ミニスカートの辺りを誰からも好色に見られないで済む。
(この辺りィィィ??)
若い娘らしく、脚力でなくお尻を使って歩き、辞書が元あった場所を探した。
(ここォォォ!!)
書架の高い場所なので、セカンドバッグを床に置いて書架専用の脚立を上がる。
(ヤダァ!!ついやっちゃうゥゥゥ、パンチラガードォ!!)
上がるとき、女子高時代の駅の階段のときの癖が出てしまっていた。
(明日ゥ、圭織に聞いちゃおォ!!)
自身で解決することを放棄し、張り詰めたミニスカートのお尻を盛んに振って図書館を後にする。
…………………………
「面白かった訳ェ?特別講義ィ??」
翌日の朝一番、学内の食堂で、向かい合った圭織に訊いていた。
「ウゥゥゥン、微妙な感じよねェェェ??」
特別講義に唯は関心なくもなかったが、試験前は別である。
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桃色少年悦楽の午後 ©著者:Pink Pussy
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