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377章:桃香の周辺・かけられちゃうなんてェ!!
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377章:桃香の周辺・かけられちゃうなんてェ!!
桃香は美しい娘にありがちな、自己本位で失礼な考え方をしがちであった。
(だって椅子ゥ………汚されちゃってたことォ、あったしィ………!!)
桃香に用意された事務用の椅子が、異臭を放つ粘液でベトベトにされていたことを思い出している。
(ティッシュで拭いちゃったけどォ………)
少し席を立った間のことであった。
(なァにィ??これェ、ってェ!!………素手で触っちゃってたわよォ!!全くゥゥゥ!!)
T女子大に上がる前のことであり、それが精液であったことを最近になって気付いている。
(………お尻にィ、かけられちゃってたのと同じ液ィィィ!!)
T女子大にあがってからは、込み合う時間帯の電車通学する羽目になり、スカートを汚されたことがあった。
(コッ、これェ、ってェ!!セェエキィィィ??)
登校して一番に、友人に指摘され、男の液であることを初めて知ったのだ。
(電車でェ………性欲《あの》対象にされちゃってる訳ェェェ??)
震え上がってしまったと共に、父の会社(倉庫)の周辺でも、性欲の対象にされていることに気づいていた。
(桃香の椅子ゥ………誰に汚されちゃったのォ??)
今考えても父の会社の社員か周辺の男かわからず、合わせた生脚の腿の内側や、張り詰めた乳房の谷間が汗ばんで来ている。
(チャイムゥゥゥ??)
父や社員が留守中でも、たまに来客が訪れることがあった。
「あのォ……どちら様でしょうかァ??社長ならァ、配達に出かけておりますがァ??」
どのような来客が来るかも知れず、父の新しい得意先になるかもしれないから、社長室兼事務室のドアを開けた桃香は丁重になる。
「社長さん、配達で留守なんですか??〇〇の三田です。」
桃香に名刺が渡された。
「アッ、あのォ、それで御用の向きはァ………??」
男が立ち去ろうとしない上、ニットワンピの乳房を見られているので警戒したが、無下にする訳にもいかない。
「当社はスナック菓子を販売しておりまして………それにつける景品を御社にお願いしようと………」
父の会社の得意分野を言われては疑いようがなかった。
「まあ、それは有り難うございますゥ………父に伝えておりますゥ………」
つい、社長を父と言ってしまっている。
「社長のお嬢様でしたか??あの、お待ちして、直接お会いしたいんですが??」
断る訳にいかず、社長室兼事務室に招き入れていた。
(なんかァ、エッチな目ェェェ??)
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桃色少年悦楽の午後 ©著者:Pink Pussy
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