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351章:百合子にィ、本能的に勃起(お)っきくゥ??
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351章:百合子にィ、本能的に勃起(お)っきくゥ??
女子高生である百合子自身が、生殖能力があると男に本能的に判断されている。
(ソッ、それでェ、性的に興奮されちゃうなんてェェェッ!!)
腿を固く閉じ、スカートの上から白く小さな手で性器の入口辺りを庇った。
「そうゥ、お生理始まっちゃってェ…………躰ァ、………お尻やオッパイィ、ドンドン大っきくなってきちゃうでしょうゥ??見られちゃってェ………性欲(その)対象にされちゃうらしいのォォォッ!!」
二人共、腿をピッタリ合わせ、スカートの上から性器の入口を庇うようにしながら、顔を突き合わせている。
「ソッ、性欲(その)対象ォゥってェ………犯(し)ちゃう対象ォゥゥゥッ??」
16歳の自身が、と百合子は青ざめてしまった。
「ワッ、一限目ェ、始まっちゃうゥゥゥッ!!」
始業のチャイムで二人は慌てて教室に戻る。
…………………………
(…………ってェ、勃起《お》っきくさせちゃってる男性器《の》ォ、お尻に押し付けられちゃってた訳ェェェ??)
一限目の英文読解は百合子にとって易しく、ついそのことを考えた。
(込み込みだったからァ、他の人とかァ、荷物とかァ………)
当たったり押し付けられたりすることに、つい無頓着になってしまい、気づけなかったのだ。
(太い棒みたいなものでしょうゥ??………勃起男性器《あれ》ェ………??)
傘の柄やカバンのハンドル、ステッキなどと区別することが困難に思われた。
(とにかくゥ、精液《あんなの》ォ、射精《だ》しちゃう勃起男性器《の》なんてェェェ………!!)
お尻に押し付けられ、可愛いと評判の制服のチェックのミニスカートを汚されては堪らない。
…………………………
「エェェェッ!!百合子ォ………傘の柄なんかとォゥ………区別つかない訳ェェェ??」
放課後、S女子学院最寄りの駅に向かいながら綾に呆れられた。
「ッ??区別なんてェ、どうやっちゃっえばつく訳ェェェ??」
ムッとなり、上向きに反って発達した乳房をプルンッと揺らせて向き直る。
「そのォ、硬さがァ………傘の柄なんかと違っちゃっててェ…………気味悪い硬さじゃァなァいィ??」
綾は、
《押し付け痴漢》
に遭い、スカートを汚されたとき、押し付けられたものが何であるか、本能的にわかったらしかった。
「それにィ、トックトックってェ………脈打っちゃってるのォゥ………でェ、わかっちゃわなァい??お尻の割れ目ェ、入ってきちゃうしィ??」
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