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340章:男の人ォ、刺激しちゃってるゥ??薄着ィ??
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340章:男の人ォ、刺激しちゃってるゥ??薄着ィ??
ドアノブを精液で汚す何者かが、複数である可能性は思いもよらなかった。
(唯美の部屋ァ、ってェ………何人もォ………知っちゃってるゥゥゥ??)
だとすると、自室が知られている上に、明らかに性的な関心を強く持たれている。
「………それェ、ちょっとォ………気持ち悪ゥゥゥい!!」
若い娘ばかりのT女子大構内は、大抵の生徒が生脚を露出させていた。
(知っちゃっててェ………部屋の前ェ、勃起《お》っきくさせちゃってェ、シコシコォ………射精《だ》しちゃってるゥゥゥ??)
そんな男共に、自室に侵入されたら何をされるか分かり、ピッタリ合わせた腿に力が入ってしまっている。
「気持ち悪いでしょうゥ、ってェ、言うよりィ………性犯罪被害にィ、もうちょっとでェ………!!」
由香里も同じことを考えたらしく、自分のことのように青ざめていた。
「9月前(後期の開始前)ェ、ゼェェェタイッ!!するわよォッ!!お引っ越しィィィッ!!」
…………………………
不動産屋の車の後部座席で、引っ越さざるを得なかった事情が浮かんでいる。
「………ここでございます。」
ドアを開けて車から降ろした唯美を先に立たせ、不動産屋は丁重だった。
「………女性専用ってことはァ、やっぱ学生ィ、多いんですゥゥゥ??」
さほどタイトなスカートではなかったが、細く縊れたウェストから丸く発達したお尻の辺りがピチピチになっている。
「いえ、お家賃、少々高めですから………一人暮らしのOLさんが多いです………」
エレベーターホールの郵便受けをチェックしている唯美は、お尻の形がクッキリ出てしまっていた。
「ところでオートロックなんですがァ??」
振り返ってみると、不動産屋が好色な笑みを堪えているのがわかった。
「………はい、やはり女性専用ということもありまして………」
ズボンの前を不自然にカバンで隠していることに気付く。
(もうゥッ、なァに考えちゃってるのよォォォ!!)
思いながらも、この程度、男共に興奮されてしまうことには慣れていた。
(説明ィ、ちゃんとしちゃってるしィ…………不動産屋さんのお仕事ォ、ちゃんとしてくれちゃえばァ………)
カットソーの乳房の盛り上がりをチラチラ見られながら、不快を面にださずに契約してしまう。
…………………………
「しちゃったわよォォォ、お引っ越しィィィ!!」
新学期である後期に登校して一番に由香里に報告していた。
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桃色少年悦楽の午後 ©著者:Pink Pussy
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