男共の鞠恵自身や亜美のような躰の要所の発達した娘に対する、熾烈な性欲に驚かされてしまう。

(《犯してしまいたくてウズウズ》ゥゥゥッ!!)

凍り付いたようになり、未使用の16歳の性器が熱くなってしまっていた。

(《相当のチャンスと準備がないと犯すのが無理なので、ガン見するか盗撮しておいて…………オナニー》ってェッ!!)

駅などで舐め見られた後、男共が何を行っているかがわかってしまう。

(《生オナニー》ィ、ってェ、なァにそれェェェ??)

電車内などで、美しい娘のお尻や腿、乳房を見ながらズボンの下で行う詳細が書き込まれてあった。

(《込み合う電車でお尻にかけてしまうのもいいですが………》ァ、ってェ!!ちっともよくないわよォォォ!!)

その男は、

《押し付け痴漢》

の常習者であったが、一度逮捕されて以来、

《生オナニー》

に切り代えたらしい。

(《生の可愛い娘を見ながら切ってしまってあるポケットに手を突っ込み、ズボンの下でシコシコ、これなら合法だし最高》ォゥ、ってェ!!もう一回ィ、逮捕されちゃえェェェ!!…………ッ!!)

電車内で思い当たることがあった。

(鞠恵の前に座ってた男の人ォ………!!)

カバンで股間は見えなかったが、不自然に右手をポケットに突っ込み、目の前の鞠恵自身の制服姿が熱心に舐め見られたことを思い出す。

(太腿からァ、ブラウスのオッパイィ、顔見ちゃってェ………勃起《お》っきくさせちゃってェ………されちゃってた訳ェ、オナニィィィ??)

その男が、挙げ句にブルルッとしていたことまで浮かんだ。

(あれェ………射精《だ》しちゃってた訳ェェェ??)

昨日、腿や制服を汚されたおぞましい液を思い、震え上がってしまう。

…………………………

(だからァってェ、長くしちゃうとオバサンみたいだしィ…………スカートォ………)

昨日、好色なサイトを見てしまい、短過ぎる制服のスカート丈が性欲の対象にされてしまうのではないか、とも思っていた。

(でもォ、女の子は脚ィ、出した方ォ、可愛いィ………!!)

それを見て、性欲を掻き立てられ、高ぶらせる男共が悪い、と鞠恵は今日もお尻が隠れる程度のミニである。

(またァ??もうゥッ、エッチィィィ!!)

階段の下からお尻を見上げる視線を感じても、ガードはしても、ふり返らなかった。

(触られちゃうゥってェ、訳じゃァないんだからァ………無視ィィィ!!)