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320章:せいぜいしちゃってればァ、オナニィィィ??
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320章:せいぜいしちゃってればァ、オナニィィィ??
用心する必要を感じさせられる。
(今ァ、宅急便とか来ちゃうとォォォ??)
美姫は自身のブラをしないTシャツに、ホットパンツの部屋着姿を考えていた。
(この格好ゥ、男の子のいるとこでしちゃ駄目ェ、ってェ…………そんな刺激しちゃうゥゥゥ??)
一方で、今日優花から聞いた、同じアルバイトモデルの話を思う。
《ジッ、自宅のお風呂ォ、カメラ仕掛けられちゃってた訳ェェェ!!》
《そうなのォ、でもォ、それェ、見つけちゃってもォ………
(誰ェ??いいわよォ………せいぜいしちゃってればァ、オナニィ??)
………ってェ!!そのまんまにしちゃったんだってェェェ!!》
好色な目や、男共の性欲に対する、豪快な割り切り方が爽快であった。
(その娘もォ、カメラ仕掛けられちゃうぐらいだからァ………??)
美姫や優花のように容姿のレベルが高いにちがいない。
(だったらァ………見せられちゃってるゥ??男の人の勃起男性器《あんなの》ォ………射精《あんなこと》ォ………??)
にも拘らず、
《せいぜいしちゃってればァ、オナニィ》
と割り切ってるらしかった。
(そうゥ………間接的性犯罪ってェ……指一本触られちゃわないからァ……??)
好色に見られたり、オナペにされたりすることに目くじら立てる必要はない。
(気をつけなきゃいけないのはァ………直接的性犯罪《あれ》よォォォ!!)
宅急便は、マンションの建物自体の玄関ホールで受け取ることにした。
…………………………
(ヤダァァァ!!故障中ゥゥゥ!!)
叔父が家主であるマンションにただで住んでいる美姫は、そこを借りようとする者に案内と説明をしている。
「すいませェん、あのォ………ッ??」
今日案内している男は、美姫の背後で上の空であった。
「アッ、ああ、故障中なんですね………階段でいいです、三階だし………」
さすがに部屋着でなく、ブルーのタイトなミニスカートに、袖がない白のカットソーである。
(なんかァ??エッチに見られちゃってるゥゥゥ??)
十分にくびれたウェストと、上向きに反って発達した乳房、お尻の形が丸分かりであった。
「そうですねェ、階段で行っちゃいますゥ??三階ィ??」
案内と言えば借り手を先に行かせるが、美姫が先に上がり出している。
(ここ借りてくれたらァ………叔父さんからお小遣いもらえちゃうゥ!!)
階段の後下方の男が欲情し出したことに気づかなかった。
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