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305章:婦人科なんてェェェ…………
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305章:婦人科なんてェェェ…………
「ッ??そうゥ………??さっきの試験中もォ、焦っちゃったわよォッ!!」
真由の心配顔を不思議に思う。
「………あのォ、雑誌に載ってたんだけどォ………お生理以外ィ…………オリモノォ、ってェ、あるじゃなァい………??」
真由はいいにくそうに新鮮な生脚の腿をモジモジさせていた。
「そうゥ、女の子ォ、ってェ、付き物じゃなァい??」
いいながらも、
《オリモノ》
が、ナプキンに吸収されているのがわかる。
「………オリモノォ、多くなァいィ??近頃綾子ォ………??」
思い切ったような表情の真由に言われた。
「………??確かにィ、そう言えばァ………最近ゥ??」
トイレに行く度にナプキンを交換している。
「トイレェ、入ると換えちゃうけどォ、ナプキンゥ………普通よねェ??」
訝し気に真由に言ってしまった。
「違うのォッ!!トイレェ、行くたんび換えちゃうの当り前でしょうゥ、ナプキンゥッ!!その回数ゥ(トイレに行く回数)、多くなっちゃったみたいだからァ、心配してあげてる訳ェェェッ!!」
綾子に通じないので、地団駄を踏み、綾子程でないが、発育のよい乳房を揺らす。
「ひょっとしてェ、雑誌ィ、載っちゃってたのォ…………多いと病気かもォ、ってェ………オリモノォ??」
訝し気になっていたことを真由に悪く思った。
「そうなのォ………なんかァ………十代のォ、女の子に最近ゥ………多いんだってェ………」
やはり言いにくそうに小声になっている。
(子宮何とか症ゥ、とかァ??怖ァァァいッ!!)
腿をギュッと閉じてしまっていた。
「ドッ、どういうゥ………病気な訳ェェェッ??」
真由に聞いたが、詳しいことは分からないらしい。
「お医者さんゥ、診てもらっちぁえばァ??念のためェ??」
真由は自分のことのようにスカートの上から、性器の入口辺りを両手で押さえていた。
「………でもォ、そういうのォ、ってェ、婦人科ァ………でしょうゥ??」
ゴクッと生唾を飲んでしまう。
(ショーツゥ、脱いじゃってェ、脚ィ、ヒッ、開いちゃってェェェッ??)
性器を覗き込まれることを思い、震え上がる。
「馬鹿ねェ、婦人科ァ、ってェ、診察台ィ(分娩台)、想像しちゃったァ??…………堕胎とかァ、オバサンじゃないのよォ……!!」
真由は婦人科を利用したことがあるらしかった。
「相談とォ、血液検査ァッ!!16の女の子にィ、いきなり診察なんてェ………する訳ないでしょうゥッ!!」
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