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296章:エッチな男の子たちねェェェッ!!
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296章:エッチな男の子たちねェェェッ!!
「ソッ、そのォ、僕達高校受験なんで………」
鈴木と名乗ったオスガキは、心なしか上ずっている。
「そうなんですゥ、鈴木君の家がここ、経営(や)ってるんで………勉強合宿で今まで………」
斉藤というらしいオスガキが鈴木の言葉をひきとった。
「フゥゥゥン、そうなのォ………こんな時間まで………偉いわねェ………」
相変わらず湯越しに肢体を透かし見ようとされており、口先だけで褒めてやる。
「あのォ、お姉さん、ってェ、女子大生、OLさんなんですか??」
湯から上がるタイミングを逃した弥生はのぼせかかっていた。
「…………女子大生ィ、一年生だけどォ………」
景子から聞いた間接的性被害の話を思い出す。
「ヘェェェ、じゃ、まだ18か19なんですねェ!!」
「失礼だよォ、OLさんなんてェ………お姉さんのピチピチのお肌、見たら、わかるだろう!!」
オスガキ二人はどうでもよいことを無理にでも話しているように思えた。
「ねェ、君たちィ、弥生の先にィ………あがってくれなァァァい…………??フゥゥゥンゥ………」
のぼせたので、意図せずに呻くが、それがオスガキ共を刺激してしまっていることはわからない。
「………ソッ、そんなァ、僕達だってェ………温泉、入って居たいんですゥッ!!」
オスガキの声は裏返っていた。
「ソッ、そうそう、でも、迷惑だよォ、僕達が居ちゃァ……!!」
名乗ってしまった弥生の目前でザバッと立ち上がった二人は、出て行かず、不自然にうろつく。
「ちょっとォ、君たちィ………ッ!!」
オスガキの腰からは、いつの間にかタオルが外されていた。
(スッゴク勃起《お》っきくさせちゃってるゥゥゥッ!!)
自分達の勃起した男の性器に気付き、オスガキ共が喜んでいることを感じる。
(景子の経験談ゥ…………騒いじゃったらァ………悦ばしちゃうだけよォ、この男の子たちィィィッ!!)
のぼせて来ている頭で考えていた。
「ちょっとォ、タオルゥ、取っちゃってェ…………そんな男性器(もの)ォ、見せないでェェェ!!」
なるべく静かに言ったつもりである。
(裸ァ、見られちゃっても逃げた方がァ………)
眩ゆい程の白さで盛り上がった乳房を、湯の中で震わせた。
「ッ!!ちょっとォォォッ!!」
弟の男性器の倍程ものサイズを見せ、勃起仕切って脈打つものが、弥生に近々と寄せられている。
「ボッ、僕達、こんなに勃起(な)っちゃったんですゥゥゥッ!!」
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