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293章:大目になんてェ、見れなァァァいッ!!
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293章:大目になんてェ、見れなァァァいッ!!
弥生はピッタリ閉じている腿に、本能的にギュッと力が入った。
(ヤァァァッ、またァ………熱ゥくゥゥゥ……!!)
未使用である18歳の女性器が熱くなり、分泌液が溢れ、ナプキンに吸収される感覚がある。
「………もうッ、今温泉上がっちゃったらァ、裸ァ、見られちゃうゥ、なんてェ、フッ飛んじゃってェ………!!」
慌ててその場を逃げ出し、タクシーを呼んでチェックアウトしたらしかった。
「…………それェ、ってェ、触られちゃったりィ………した訳じゃないけどォ………」
触られたり、男の性器を押し付けられたり、それ以上の、
《犯(さ)れちゃったり》
とは口に出し辛く、弥生は言葉を選ぶ。
「………そうなのォ、触られちゃったりィ、しなくってもォ………十分エッチなことォ、されちゃってるわよォ………ねェェェッ!!」
弥生も同感だった。
(見えない所だったらァ………別にィ………)
弥生自身や景子のような美しい娘で勃起させ、オナニーされようが防ぎようがなく、気に留めることもない。
「………そうよォ、触っちゃったりするのォ、論外だけどォ………景子みたいなァ、綺麗な娘ォ、性欲(あの)対象にするんだったらァ………」
また言葉を選んでいた。
「隠れて性欲(あの)対象にしてェ………ソッ、そのォ、しちゃったらいいでしょうゥ………」
弥生が言い掛けた言葉を景子が引き取ってくれる。
「そうよねェ、いくら刺激ィ、されちゃったからァ、とかァ………女の子にィ、敏感に刺激ィ、されちゃうゥ、ってェ…………言ったってェ………」
男の性欲を、直接ぶつけられては堪ったものではなかった。
(幸夫ォ、弥生に刺激されちゃってェ、勃起《お》っきくさせちゃってェ…………オナニィ、してる…………と言ったってェ………)
幸夫が自室に隠れて行っているのであり、例の廊下の隙間から覗かなければいいことである。
(そうだったのよォ………でもォ、でもォ……!!)
弥生や景子のような美しい娘が、男共の性欲の対象にされていることは薄々は知っていた。
(オッパイ大っきくなちゃって来てからァ、変わっちゃったものォ………男の人たちの態度ォ………)
12歳の弟の、大きくグロテスクに勃起仕切って脈打つ男性器が浮かぶ。
(あんな気持ち悪い大っきな勃起男性器《の》ォ、シコシコしちゃってェ…………あんなイッパイィ………射精《だ》しちゃうものなのォォォッ??)
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