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276章:百合華の周辺 (1/1)

276章:百合華の周辺

(ッ!!)

授業中、百合華は思わずギュッと生脚の腿を閉じた。

(なァにィィィ??)

ミニ丈にしている制服のスカートの裾の、左右の腿の間の辺りをキュッと引っ張る。

(ンッ………??)

夏休みも近く、期末試験まで間がなかった。

(こんなときにィ………??)

普段の授業中は、ひそかにお喋りに夢中になっている娘が多い。

(皆ァ、二年の試験になるとォ…………)

そんなT女学院高等部でも、この時期は教室の空気が違っていた。

(ッ!!ヤァァァン………ッ!!)

また、ギュッと腿を閉じるように力が入ってしまい、本能的に性器の入口を、スカートの上から手でガードする。

(静かだからァ………目立っちゃうゥ??)

ギクッとした百合華の動きのせいで、物音が立ってしまっていた。

(…………なんでェ??)

この校内以外の不特定多数の男の目がある所では、当然、座るときは腿をピッタリ閉じている。

(普段ゥ、校内《ここ》ォ、女の子ばっかだからァ…………)

大股開きする訳ではないが、少し油断し、腿を緩めていた。

(まあァ、前パンチラガードするけどォ………)

駅の階段などでよく見かける、上がるときに手や鞄でお尻をガードする仕草のこととは違っている。

(スカートォ、短いからァ…………座るとき絶対必要ゥ………)

百合華をはじめ、大概の女子中高生がやっている、

《前パンチラガード》

とは、座る場合、腿を緩めたり脚を組むときに、スカートの裾を腿の間に押し込んだり、挟んだりすることであった。

(ッ!!)

授業が百合華にとって簡単で身が入らないせいもあり、三度目の感覚である。

(おりものォゥゥ??)

月経時の出血や突然の女性器の分泌物があったときの感覚に似ていた。

(でもォ………??)

百合華自身と同じ若い娘ばかりの中、これほど腿を固く閉じたことは初めてである。

(…………汗ばんできちゃってるゥ…………内腿とオッパイの谷間ァ??)

百合華の上向きに反った乳房の発育は素晴らしく、夏場などは深い谷間に汗が溜まってしまっていた。

(大っきいとォ、こういうこともォ、悩みィ………オッパイィ………)

机の上に乗せる格好になっている制服のブラウスの胸部を見下ろす。

(小学校・中学校のときィ、ヤダったっけェ…………このオッパイィ………)

かつてはコンプレックスであった美しい乳房の発達ぶりが、16歳の今は誇らしくさえあった。
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桃色少年悦楽の午後 ©著者:Pink Pussy

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