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257章:隠しカメラァ、仕掛けられてた訳ェェェッ!!
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257章:隠しカメラァ、仕掛けられてた訳ェェェッ!!
12歳の弟の幸夫が、家族全員の洗濯をするようになった訳がわかってしまった。
19歳の美しい姉の璃穂の下着を入手するためだったのだ。
そして、その下着を何に使うかも、璃穂は知った。
(ドッ、どうしようゥ………)
こっそり自室に戻り、困惑してしまう。
まだ、子供だと思っていた7つ下の弟の幸夫に、性欲の対象にされていることを知ってしまった。
(…………あの様子ゥ、今ごろォ、またァ………ッ!!)
姉である自身を思い浮かべ、オナニーに耽っている、と思う。
(幸夫ォ、してるくらいだからァ………他の男の子ォ、男の人たちもォ…………!!)
自身でオナニーに耽り、射精しているに違いなかった。
(嫌ァァァ…………ッ!!)
だが、考えてみると、自身が男共の性欲の対象になることは、今に始まったことではない。
(………別にィ、触られたりィ、犯《さ》れたりィ…………する訳じゃァ………)
実害がないのだから、現場を見てしまったときは不快だが、いちいち気に留めていてはキリがなかった。
(もうッ、無視ィッ、無視ィィィッ!!)
男共に自身がオナニーペットにされていること、そのことは頭から追い出すことにする。
乳房やお尻の発達した美しい娘は、まず、そうしないと日常生活さえままならない、ということがわかった。
…………………………
「ッ!!エェェェッ!!」
K女子大に登校するなり、璃穂は驚かさてしまう。
文系女子大であるから、登校と言っても、朝から晩までぎっしり講義がある訳ではなかった。
1日に3つ、講義がある日は滅多にない。
しかし、多くの学生は情報交換も兼ねて、学内の食堂に、
(登校)
していた。
(トイレにィッ、カメラァッ…………ッ!!)
その話題で持ちきりになっている。
食堂といっても、街中の洒落た店と変わりなく、広々とした感じは高級店と思える程であった。
若い娘達がグループごとにテーブルを占領し、同じような話に夢中になっている。
「メグゥ、それェ、本当ォ………??」
同じテーブルの恵に確認した。
中等部の頃からの親友で、学内の娘同士の噂は大概、恵に確認する。
「そうみたァい、だってェ、婦警さんゥ、来てェ…………なんかァ………新聞にもォ、載っちゃうらしいのォ………」
恵が言う上、
(婦警・新聞)
の単語が璃穂を信用させた。
「嫌ァァァッ!!なァにィ、それェェェ………ッ!!」
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