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253章:璃穂の周辺 (1/1)

253章:璃穂の周辺

美しい娘は、常に視線を浴びている。

璃穂も、例外という訳にはいかなかった。

しかも、その視線は、初潮を迎え、乳房やお尻、太腿の発達が目立ち始めると、種類の違う視線になったことに気付く。

(…………なんかァ、エッチィ………??)

まだ、具体的な性の知識を得てなかった中学に上がる前、漠然と感じていた。

中学・高校・大学と女子校を選んだのは、璃穂自身の意思である。

性の具体的な知識を持たない12歳の頃から、自身の新鮮な肢体を舐め見る男共を、本能的に警戒していた。

中学・高校時代は、璃穂の制服のミニスカートから露出した生脚の腿に集まる視線は強烈な性欲を含んでいる。

それは璃穂の膝の辺りから腿の内側をはい上がって来た。

勿論、性器の入口はパンティとナプキンに守られている。

(でもォ………でもォ………璃穂の性器《だいじなところ》ォ…………入って来ちゃいそうゥゥゥッ!!)

璃穂が錯覚しそうになる程であった。

それだけではない。

女子校の制服は、発育のよい若い娘のボディラインを隠すようにデザインされていた。

男共の好色な目が集まらないようにするためである。

しかし、実際に発育のよい娘が着ると、細いウェストから丸く発達したお尻、腿のボディラインがわかってしまっていた。

加えて、ブラウスの夏服は勿論、ジャケットの時でも、璃穂の乳房の素晴らしい盛り上がりは隠すことが出来ない。

中高一貫教育で、女子大までついているK女子学園は、若い娘である生徒の服装には寛大であった。

特に、女子大は、露出の多い流行りの格好の娘がほとんどで、華やかだ。

一方では、父兄の手前か、性の躾が厳しく、授業でなされる性教育も詳しかった。

が、その性教育にしたところで、美しい娘に対する男共の熾烈な性欲の具体例を教えてくれる訳ではない。

K女子学園の美しい娘の中には、その具体例を、痴漢・変質者に遭い、知ってしまった娘が多かった。

…………………………

(ちょっとォ…………スッゴクゥ、エッチな目ェ…………!!)

高等部から電車通学する羽目になった璃穂は、そのとき、男共の性欲の具体例を見せつけられている。

(エェっとォ、痴漢にィ…………遭いにくい位置ィっとォ………)

座れるときも、立つしかないときも、できるだけ選んでいた。

当時15歳の璃穂は、電車の連結部に近いシートの端に座っている。
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桃色少年悦楽の午後 ©著者:Pink Pussy

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