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244章:生唾呑まれちゃってるゥゥゥッ!!
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244章:生唾呑まれちゃってるゥゥゥッ!!
職員室に行ってみると閑散としていた。
(…………そっかァ………)
公立ではないから、私立の教師は公務員ではない。
つまり、給料のよい予備校などでのアルバイトが出来、
「S女子学院高等部の現役教師」
は、大手予備校で引っ張りだこであった。
各教師の行き先を記したホワイトボードをみる。
(帰宅ゥ、帰宅ゥ、ってェ……………全部アルバイトねェッ!!)
いくら私立でアルバイト可能であっても、おおっぴらには記されていなかった。
(ッ!!教育準備室ゥゥゥ??)
平田の行き先を見つけた京子は少し訝しく思う。
狭いその部屋は、人通りも少ない校舎の隅にあった。
おまけに、隣の教室も向かいの教室も、斜め向かいの教室さえも使われていない。
老朽化して、物置代わりになっていた。
(…………??)
とにかく、ブラウスの胸のボタンを付けてもらわないとならない。
発達した乳房の谷間を隠すものが、ネクタイでは心許なかった。
(コッ、ここォ………ッ??)
あらためて見ると入ることが躊躇われる程古い。
(………なんかァ、ヤダァ………)
ノックして名乗ると平田の返事があった。
「ハイハイ、椿くん、とんだ災難だねェ……」
「……災難ゥ、ってェ、程じゃないですけどォ…………」
京子の髪が長いため、古い室内に美しい娘の体臭が振りまかれている。
示された椅子に腰を掛けると、細いウェストから丸く盛り上がったお尻、太腿のボディラインが強調されてしまっていた。
室内が意外に明るく、清潔なので、多少、安心してしまう。
「胸のボタン…………だったねェ………」
(ゴクッ、ってェ、ヤダァァァッ!!)
ブラウスの乳房が見られた。
「ハア、ネクタイでェ、隠してますけどォ……」
「やっぱり、胸、大っきいコ、大変なんだねェ!」
「ヤダァァァッ、先生までェッ!!」
(ッ!!またァッ、勃起《お》っきくさせちゃってるゥゥゥッ!!)
平田の股間が目に入る。
「ボタン二つ、あるからねェ…………どれどれ…………」
「ッ!!ちょっとォッ!!」
平田の手がブラウスの胸に伸びて来ていた。
「ちょっとォッ、って、胸のボタン、つけるんだから………」
「………ソッ、そうですけどォ………ソッ、そのォッ、京子がブラウス脱いでェ、先生がァ、ジャケットォ、貸してくれるとかァ………!!」
(ボタンゥ、つける振りしてェ、触られそうゥ、オッパイィィィッ!!)
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