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239章:なんでェ、トイレ行っちゃうのォォォ?? (1/1)

239章:なんでェ、トイレ行っちゃうのォォォ??

休み時間など、男女共に遊びはしないが、小学生同士、普通の会話はする。

それが、京子にのみ、クラスのオスガキがぎこちなくなった。

嫌われてる訳でもないらしい。

かわりに、授業中でもチラチラ、見られているのがわかった。

その視線は、妙にネバネバした感じである。

(なァにィィィ…………??)

それで、京子の顔を見られるのではなかった。

ブラウスがはち切れそうな乳房、発達した太腿からお尻の辺りを舐めるように見られている。

スカートの中やブラウスの中にまで、その視線に入り込まれる気さえした。

(…………こんなァ、エッチだったァ??男の子達ィ………??………ッ!!)

そう思っていたある時、驚かされてしまう。

(セッ、先生にまでェェェッ!!
エッチに見られちゃってるゥゥゥッ!!)

秘かに舐め見るオスガキ共に、男の教師が加わってしまっていた。

オスガキの一人が手を上げる。

「セッ、先生、男子………ソッ、その………皆、トイレ………行きたいんです…………アッ、あの…………順番に行ってきて…………??」

代表して手を上げたらしいその少年は真っ赤になっていた。

しかし、ニヤニヤしている。

モジモジもしていた。

「オッ、そうなのか………なるほど元気なんだから仕方ないな………いいよ、行ってきなさい………」

教師に、なんとも言えない笑みを向けられたことを、京子は覚えている。

歩き辛そうに順番でトイレに行くオスガキの、一人のズボンの前が、京子の目に入った。

(ッ!!ナッ、なァにィィィッ??…………あれェェェッ??)

テントを張ったように膨らんでいる。

横を通り過ぎるとき、異臭が、京子の鼻腔に入って来た。

(ッ!!凄い匂ォォォいッ!!)

未知の悪臭に美しい眉をひそめる。

女子の中には、あからさまに嫌な顔をしている娘もいた。

「…………ええ、女子は嫌な顔しないこと!!
元気な男子ばかりなんだから…………」

男の教師がニヤニヤしている。

席についている京子の乳房の盛り上がりから、美貌をいやらしい目で舐め見ていた。

が、京子は他のことに気を取られている。

順番の次の男子のズボンの前も、さっきの男子と同様になっていたからだった。

(何かァ、入れてるのォ??
ズボンの前ェェェ??)

性の知識を授業で得るまで、京子はオスガキ共のズボンの前の異様な盛り上がりの正体が分からなかったのである。
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桃色少年悦楽の午後 ©著者:Pink Pussy

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