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229章:勃起(お)っきくさせちゃわないでェェェッ!!
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229章:勃起(お)っきくさせちゃわないでェェェッ!!
由美子は、傍らにあるベッドに座り込んだ。
「ねェェ、柳田くんゥ、由美子はァ、女の子だからァ、分かんないだけど…………そのォ、勃起(お)っきくなっちゃってる男性器(の)ォ…………どうやったらァ………治まる訳ェェェ??」
ついに直接聞いてみた。
「ドッ、どうやったら、って…………」
柳田は短パンの前を膨らませたまま、返答に困っているようだった。
「綺麗なお姉さん、ソッ、その、見ただけで……………いえいえ、特にエッチに見たりしなくても……………ソッ、その…………!!」
19歳の美しい由美子が、そこにいるだけで性欲をいたく刺激されてしまうらしい。
「………ハフゥゥゥン………」
由美子の唇から呻くような溜め息が漏れてしまっていた。
それさえも、16歳の柳田のようなオスガキにとって、途方もない性的刺激になる。
「困ったわねェ………」
「ソッ、そうだ、由美子お姉さんの、サイズ、教えてもらえれば…………ソッ、その、治まるかも………」
「………??サイズ、ってェェェ??」
「ウッ、ウェストとか、ヒップとか………バスト、何センチで、何カップとかァ………ッ!!」
一番知りたい部分を最後に言った。
「ッ!!ナァニッ、言ってるのォォォッ!!
教えてあげる訳ないでしょうゥゥゥッ!!」
(エッチな男の子ォォォッ!!)
長く美しい髪を一振りする。
甘い匂いが振りまかれ、ブラウスの乳房が揺れた。
「だって、このままじゃ、到底………治まりませんよ………このまま勉強しても……………僕はいいですけど………」
「ッ!!ちょっとォ、なんでェ、隣ィ、座っちゃってる訳ェェェ??」
考えあぐねているところ、いつの間にか、柳田がベッドの隣に腰を下ろしている。
「サイズ、近くで見ると………ソッ、その、わかるって、思ったんですゥ………!!」
(サイズゥ、教えてあげたらァ…………ホント、治まる訳ェェェ??)
「ッ!!チョッ、ちょっとォォォッ!!」
柳田の手に、ウェスト回りを計るように触られていた。
「ナァニッ、触ってるのォッ!!」
払いのける。
「ソッ、その、ウェスト、スッゴク、細いですね、サイズゥ、どのくらい………!!」
また、触られていた。
「だからァッ!!触らないでェッ!!」
また、払いのける。
「だって、サイズゥ、教えてくれないから…………触って調べるしか………!!」
また、手が伸びて来ていた。
(教えちゃった方がいいかもォ………)
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