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228章:ヤダァッ、また勃起(お)っきく…………ッ!!
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228章:ヤダァッ、また勃起(お)っきく…………ッ!!
柳田の家庭教師を押し付けてくる、その両親は強引であった。
「…………そんなァ、確かにィ、T塾の英文ですけどォ………」
柳田の弱点は唯一、英語だという。
逆に、T塾女子大の英文科は、全国No.1のレベルであることを、柳田の両親は知っていた。
ただし、学部そのものでなく、入試のときの英語のレベル、一科目に関してのみである。
「………といった感じですしィ………」
そういった説明を、由美子はした。
(あんなエッチな男の子ォ……………家庭教師なんてェ………)
しかも、夏であり、由美子は薄着にならざる得ない。
(だってェ…………ッ!!)
二人きりで、性欲の塊のようなオスガキの、好色な視線を浴びたくなかった。
しかし、柳田の両親は裕福らしい。
10日だけの英語のみの家庭教師、で〇十万円で引き受けてもらえないかと言われてしまった。
(1日二時間だからァ、ッ!!
スッゴォォォイッ………………アンミラの時給の20倍ィッ!!)
バイトの予定だったコーヒーショップの時給を思う。
(まぁァ、エッチな目ェ、見られたってェ……………)
好色な男の視線を浴びせかけらるのは、一歩外に出れば美しい娘の由美子にとって、日常茶飯事であった。
それにいくら好色に躰を舐め見られたところで、実害は無い。
(気持ち悪いけどォ…………柳田くんのエッチな目ェ…………)
1日二時間であり、10日間の我慢と思ってしまい、引き受けてしまった。
…………………………
初日、由美子は、柳田の家庭教師に、どんな服装で行くかで悩んだ。
(…………と、言った、ってェ、隣だからァ、部屋着ィ………)
と思ったが、慌てて打ち消す。
暑い時期の部屋着はブラをつけない裸の上半身の上にTシャツ、ホットパンツであった。
「そのカッコォ、男の子ォ、いるところでェ、しちゃ駄目よォォォッ!!」
と、マンションに訪れた女子大の友人から注意されている。
(なるべくゥ、刺激ィ、しちゃわない服ゥ………??)
ボディライン、乳房やお尻の形が出ないものらしかった。
若い娘向けのブランドの服以外、黒のタイトスカートのスーツしか持ってはいない。
(………これェ………なんかァ、リクルートかァ、女教師みたァい…………)
その上、夏、着るには暑過ぎる。
しかし、他の夏の服は露出の多いものばかりであった。
(まぁァ、これェ、ビシッと着てやるわよォッ!!)
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