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224章:由美子の隣の性欲の塊
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224章:由美子の隣の性欲の塊
左右の乳房を自身の両手で、重みを確かめた。
(ちょっとォ………大っきくなっちゃったァァァ??)
プリプリ張り切って充実した重みが誇らしい。
早熟であり、乳房の発育も著しかった由美子にとって、かってそれはコンプレックスでもあった。
周囲の男共の好色な視線が集まることも、疎ましく、恥ずかしい。
だが、中学、高校、大学と、あがるにつれ、同じ若い娘であるクラスメイトから羨望されるようになった。
(そんなに皆ァ、羨ましいんだァ………由美子のオッパイ………)
軽く掴んで離し、プリンッと弾けさせる。
(ッ??)
また、何かの飛沫がかけられた気がした。
(………警戒心ゥ、強くなってきちゃってるゥゥゥ??)
Tシャツを取り上げ、頭からかぶり、身につける。
見事な19歳の乳房がプルプル揺れるのは仕方なかった。
…………………………
(ッ!!ッ!!クゥゥゥッ、スッゲェェェッ!!)
由美子の隣の部屋では、若い男が高画質モニターに食い付いている。
冴えない見てくれであるが優秀で、高校に進学するなり、大検に合格し、高校は中退して予備校通いをしていた。
大検に合格したとき、
(やっぱ、田舎じゃ………俺、東大目指してるんだから、東京の予備校!!)
と両親に頼みこみ、一人暮らしをすることになった男は、まだ16歳で、柳田という。
(…………ツイてるゥッ!!)
由美子を見かけ、隣の部屋であることを知ったとき思った。
禁欲を強いられてきた柳田は、漠然となんとかなんとかしたいと思う。
なんともしようがなかった。
近づこうにも、由美子はガードが固く、挨拶を交わす以上の隙を見せない。
(畜生、レイプしてやりてェェェッ!!)
と思っても、オートロックの賃貸マンションの防犯システムは完璧であった。
(覗けねェかなァ………あのお姉さんの部屋………せめて覗いて、シコシコ…………)
とも思ったが、古いアパートと違い、それもかないそうにない。
柳田が借りている部屋は家主の老人が住んでいた部屋で、その老人が一人、そこで亡くなっていた。
縁起が悪い、というので、その老人の家族は家主そのマンションを管理会社に売却している。
(なんか、こう、ないかなァ……スケベ家主が、覗けるようにしてる………とか…………)
隣の美しい19歳のお姉さんに対する、突き上げてくるような性欲に急かされ、部屋中を調べていたときだった。
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