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218章:触られちゃってるゥゥゥッ!! (1/2)

218章:触られちゃってるゥゥゥッ!!

(イッ、今ァ、襲われちゃったらァ………ッ!!)

荷物を受け取ったことを後悔する。

が、その配達員は、ぎこちない動作で引き上げた。

その配達員のぎこちない歩き方の訳が、

(男性器《あれ》ェ、勃起《お》っきくさせちゃってるからァ!!)

と、わかってしまう。

少し青ざめながら、その男が帰ったことと、戸締まりを確認した。

(フゥゥゥッ、荷物ゥゥゥ……)

Tシャツの下で乳房をプルプルさせながら、荷物を改める。

宛名が父になっていた。

(帰ってくるまでェ、開けちゃ駄目ねェェェ………)

また、リビングでテレビを眺めようと思う。

(………なんかァ、疲れちゃってるゥゥゥ??)

遅い時間でもないが、眠気がさしてきた。

受け取った荷物から、催眠作用のあるガスが放出されているのが、16歳の友莉には想像もできない。

灯りを消して、自室のベッドで寝いってしまった。

…………………………

友莉は眠っていながら、あまり快適を感じない。

深い眠りに導かれたかと思うと、すぐに浅くなっていた。

ガスにより、深い眠りに着かされることを、16歳の友莉の防衛本能が、懸命に妨げている。

しかし、友莉自身には、その本能の働きがわからず、ただ、眠っていながら寝苦しかった。

(ッ!!)

一部起きている神経が異変を知らせる。

ベッドに仰向けに横たわる友莉の、躰の上の毛布が剥がれていた。

(………ハァハァってェ………誰かいるゥ……ッ??)

目を開けて、眠りから覚めたことを知られるのが怖い。

(泥棒だったらァ………殺されちゃうかもォォォッ!!)

息をひそめて眠っている振りをすれば、やり過ごせるかもしれなかった。

(ッ!!)

新鮮な太腿の内側に何かが当たり、這い回っている。

(オッ、男の人の手ェ、触られちゃってるゥゥゥッ!!)

少しくらい触られても、

(友莉ィ、気付かない振りしてェ、寝てればァ…………)

そのまま、引き上げてくれるかも知れなかった。

(ッ!!中にィィィッ!!)

スベスベした腿から、ツゥゥゥと、ホットパンツの中にまで、男の手が滑って来ている。

男の顔が近いらしく、荒い息が裸の腿やホットパンツの下腹部に当たっていた。

(ショッ、ショーツの中ァ……………駄目ェェェッ!!)

裸のお尻から、男の手が、16歳の未使用の性器の入口まで来ている。

(ソッ、そんな性器《だいじなところ》までェ………ッ!!)
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桃色少年悦楽の午後 ©著者:Pink Pussy

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