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203章:ヤダッ!!ちょっとォォォッ!!
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203章:ヤダッ!!ちょっとォォォッ!!
たった1日の治験の報酬の、法外な額がちらつく。
(応募してきた女の子ォ、皆、嫌がるからァ……………〇〇万円な訳ェェェ??)
合点がいった気がした。
「いえ、キャンセルしませんッ!!」
勢いよく言ってしまう。
(触られちゃう、ってェ、言ってもォ、お医者さんのォ、触診ゥ…………エッチな訳ないわよねェェェ…………)
「じゃ、触診から始めます。」
君山の手がTシャツの乳房に伸びてきた。
「ヤダッ!!ちょっとォォォッ!!」
思わず両手で乳房をかばい、仰け反る。
「?………やはり、キャンセル、しますか?」
触診を受ける気になったが、超音波診(エコー)が先と思っていた。
「すいません、でもォ、エコー、先じゃァ………」
「ああ、エコー、先にしましょうか、でも、エコーは、Tシャツを脱いでいただいて、乳房にジェルを塗っていただくんですよ………」
「ッ!!そうなんですかァァァッ!!」
君山は更に、エコー検査の器具を示して続ける。
「その裸の、ジェルを塗っていただいた乳房に、この金属の端子を当ててやります…………ちょっと冷たいですが………」
唯美は迷っていた。
Tシャツの上からだからこそ、触診は受ける気になったのである。
(見られちゃうのォォォッ!!
裸のオッパイィィィッ!!)
「あの、ジェルは拭き取るのに時間がかかりますので…………触診を先にした方が…………」
堪りかねたように促され、
「ええ、じゃァ、触診、先にお願いしまァす……」
と言ってしまった。
(あれェ、ちょっとォ、眠いような………)
おかしい、と思う。
「じゃァ、触診、しちゃうよォォォッ!!」
「ッ!!」
(急にィィィッ!!スッゴク、エッチな目ェェェッ!!)
「へへへ、発達して………クゥゥゥッ!!ハッ、張りがいいねェェェッ!!」
君山の息が荒くなって来ていた。
「ちょっとォッ、そんなァ、オッパイ、やめてェェェッ!!」
逃げようとするが、夢の中のように力が入らない。
男の手に触れられたことのない乳房を揉みしだかれていた。
「嫌ァァァッ!!」
(さっきのォ、ホワイトニングのォ、お薬ィ……!!)
力が入らない原因がわかる。
「ッ!!」
覆い被っている君山の手が、生脚の膝の間に置かれていた。
「ッッ!!」
固く閉じた唯美の腿の間を、スゥゥゥと撫で上げて来ている。
(ズボン、前ェ、パンパンにさせちゃってるゥゥゥッ!!)
目に入ってきた。
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