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199章:危ないのかなァァァ……??
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199章:危ないのかなァァァ……??
「………だってェ、そのてのアルバイトォ、大体、体育会系のォ、男の子、するものでしょうゥ??
女子大にィ、そんなアルバイトの広告、怪しいわよォォォ………」
「………そう言えば………そうよねェ……」
麻友の言う通りである。
「ッ!!でもォ、女の子用のォ、薬かァ、生理用品のォ、被験者、ってェ、ことかも…………」
麻友に反論した。
「ウゥゥゥン、それならァ、あったってェ、怪しいことォ、ないわねェ、女子大に求人広告ゥ……」
麻友も納得してしまう。
「そうよォ、だってェ、場所、T大よォ、Oのォ………」
唯美はO駅近くの、医学部と歯学部からなる国立大学の名を上げた。
おまけに、A女子大のあるA駅からO駅は近い。
…………………………
結局、麻友も、
「T大かァ、なら安心かもォ………」
と同意し、唯美は面談に行くことにした。
ただし、麻友とは面談日が別である。
(ウッ、やっぱァ、麻友ゥ、いないとォ、心細ォォォい………)
付属の病院の粗末な長椅子に座っていて思った。
付属病院の中と言っても、臨床を行う所と違い
(研究棟)
は一般の患者がいない。
経費節減か、薄暗くもあった。
面談場所らしい部屋のドアは中々開かれない。
(講師室)
とあった。
その薄暗い中で若く美しい唯美は
(場違いねェェェ…………)
と自覚する。
ドアが開き、中に招かれた。
「今日は、面談の方ですね、T大歯学部講師の君山です。」
「………橘唯美ですゥ……」
(医学部じゃァなくってェ、歯学部ゥゥゥ??しかも、男の人ォォォ??)
少し警戒する。
(ヤダァァァ、もっとォ、襟元、閉まったトップスの方が、よかったかもォ…………)
お辞儀したとき、乳房の谷間を覗かれたようだった。
個室らしいことも気になる。
示された椅子に腰かけた。
(麻友の言ってたァ、
「そそるポーズ」
になっちゃってるけどォ………)
腰かけたことによって、細いウェストと対照的に、発育したお尻や太腿の肉感が強調されてしまっているらしい。
「ウゥゥゥン、あなた、この治験に、ピッタリですよォ………」
肉感が強調された太腿からお尻、ブラウスを大きく持ち上げている乳房を舐め見られた。
「ハァ………??」
(ナッ、ナァァァニィ……??)
警戒感が強くなり生脚の腿を固く閉じる。
「よく発達してますねェ………」
乳房の盛り上がりを見られていた。
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