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192章:かけられちゃうのォ、セイエキィィィ??
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192章:かけられちゃうのォ、セイエキィィィ??
(ヤァァァン、スッゴク、脈打ってるゥゥゥッ!!)
春夏物のニットワンピとパンティ越しのお尻の割れ目に入り込んで、太太と脈動を唯美に伝えている。
(ハァハァしちゃってェ、エッチねェェェッ!!)
背後の男の荒くなってきた息が首筋にかかっていた。
(………でもォ、触られてる訳じゃァ、………男の人の性器《あれ》ェ、剥き出しだったらァ、痴漢、ってェ、言えるんだけど………)
「痴漢冤罪、女子大生でっち上げ」
と言うのも浮かぶ。
(剥き出しィィィ??………こんな、食い込んで来ちゃってるしィィィ……)
確かめようにも、手を伸ばして確かめることは嫌だった。
女子高生時代、電車通学の友人から聞いた話を思い出す。
聖奈というその友人は、小悪魔系のキュートな顔立ちに新鮮に発育した躰を持っていた。
よく、男の勃起した性器を押しつけられる、
(押しつけ痴漢)
のことをこぼしていたのだ。
「…………でェ、まだァ、パンパンのズボンの前ェ、くっ付けられちゃうの、いい方なのよォォォ………気持ち悪いけどォ………」
それを聞くだけで唯美は、身が固くなった。
「悪質なのはァ、男の人の勃起(お)っきくさせちゃってる性器(あれ)ェ、剥き出しの、押しつけられちゃうのォォォッ!!」
怒りを顕に続ける。
「ソッ、そのォ、当たってる男性器(の)、いきなり、震えて………お尻ィ、温かくなっちゃってるゥ、ってェ、思ってたら………ベットリかけられちゃってたのォ………セイエキィィィッ!!」
(嫌ァァァッ!!)
聖奈の、
(押しつけ痴漢)
の話に、当時の唯美は震え上がっていた。
その頃から近隣で評判の美少女の唯美は、しばしば、自転車のサドルなどを何者かに汚され、男の液が、どのようなものか、知ってしまっている。
また、変質者に、男の勃起した性器を見せつけられたこともあった。
(聖奈ちゃん、あんなものォ、押しつけられちゃってェ、あんな液、かけられちゃったのォォォッ!!)
聖奈と怒りを共有したものである。
(………ッ!!)
背後の男の荒い息は、喘ぎのようになってきていた。
唯美の丸く発達したお尻に伝わる男性器の脈動も、激しいものになってきている。
(やっぱ、剥き出しィィィッ!!ということはァ………かけられちゃうのォ、セイエキィィィ??)
いきなり、震えが伝わった。
男性器だけでなく、背後の男が、全身を震わせているらしい。
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桃色少年悦楽の午後 ©著者:Pink Pussy
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