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191章:唯美の周辺・ポーズ
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191章:唯美の周辺・ポーズ
乳房やお尻、腿などの、要所が発達した十代の美少女の中にも、男共の性欲を、いたくそそる姿勢をよくとってしまう娘がいる。
意図しているのでなく、無意識であるが、そんなことが性犯罪の引き金の一つになってしまっていた。
また、そのような娘は、男共の熾烈な性欲に関して無知でもある。
…………………………
(ちょっとォッ、ヤダァァァ………)
唯美は、日常茶飯になっていることを感じた。
A女子大付属の女子高を卒業し、春からエスカレーター式に、A女子大に入学している。
5月の連休が終わったばかりであるから、3月生まれの唯美は、18歳になったばかりであった。
(ヤァァァン、ちょっと、ちょっとォォォ………)
今年の春まで、つまり、A女子大に入学するまでは徒歩で通学していた唯美にとって、予想外のことが、日常茶飯になってしまっている。
それは、電車通学になったことにより、生じていた。
(ちょっ、ちょっとォ、ナァァァニィッ!!)
登校時は必ず込み合う電車になるし、下手をすれば、帰りも同様に込み合う電車になってしまう。
女子高時代にも、電車通学の友人達から聞いてはいた。
(ヤッ、ヤダァッ、またァッ………コッ、これ、ってェ………)
込み合う電車内は、どんな若く美しい娘でも、見知らない男に密着される、異常な空間なのだ。
美しい娘の存在だけでも身近に感じると、若い男なら性器を勃起させてしまうことは、唯美には想像もつかなかった。
(ドンドン、大っきくなって………お尻の割れ目、入って来ちゃうゥ、………やっぱ、これ、ってェ………)
ましてや、実際に美しい娘に、故意でなくとも密着し、その躰の弾力を感じ、甘い体臭を吸い込んでしまうと…………。
(やっぱ、これ、ってェ、男の人の性器《あれ》ェェェッ!!嫌ァァァッ!!)
日常茶飯に感じさせられる、気味悪い硬さのものが、しばしば、男の勃起した性器であることがわかる。
(スッゴク、勃起《お》っきくさせちゃってるゥゥゥッ!!)
女子高時代に、お尻、太腿、スカートとパンティ越しの性器に、当たって来ると聞いてはいた。
唯美がそれを押しつけられるのは、丸く発達したお尻である。
(トックトック、脈打たせちゃってェ………ッ!!男の人の性器《あれ》ェ、ムッ、剥き出しなのォォォッ!!)
自身の性器の入口近くに、剥き出しの勃起した男の性器が当たっていることが怖かった。
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